かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

地形で読み解く古代史

2017年03月10日 | Books
現在、高崎に向かっているが、今日は、行くだけ。



関さんの本は、何冊めだろうか。
二番煎じとわかりつつ、本屋で見つけて、ついゲット。

やっぱり二番煎じだったけど、切り口を変えることによって、また新たに理解が深まったような気もする。
5世紀から、8世紀に起こった出来事を、地形という観点から、再検証した本と言えばいいかもしれない。
ミクロでは、いろんな本で既に述べられていたことが99%と思うが、それを、地形という観点から整理しなおした本と言えるだろう。
そして、関さんも言っているように、本書を片手に現地を訪れれば、古代史に対する関心が深まること間違いなし。
そういった意味では、古代史初心者には打って付けの本と言えるかもしれない。

本書で再認識したのは、西vs東、北vs南という軸で、古代史を見直すこと、蘇我vs藤原という軸で、諸現象を再考察することと言えるかもしれない。

関さんのおかげで、ずいぶん諸国漫遊したが、残されたのは、瀬戸内海の島々と、高良山近辺かな。

古代史テーマに、諸国漫遊したい人には、打って付けの本。
関さんの本を読んだことのある人にとっては、重複感大。
コメント
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