今日はゴルフ。めちゃ寒かったが、めちゃ天気がよく、ここまで、視界がよかったのは、初めて。とにかく遠くまでよく見えた。富士山は、もちろん、房総半島の先、三浦半島、横浜みなとみらい、江の島、茅ヶ崎、小田原、箱根、真鶴半島、初島、伊豆大島、利島、新島、全部一望にできた。それだけでも、早起きした甲斐があった。
ボタニックガーデンは、無料で、市民の憩いの場となっているが、その中にあるオーキッドガーデン(国立ラン園)は、有料だ。でもその価値は、200%ある。
ラン園に、そんな行ったことがある訳ではないが、ランのバリエーションではナンバー1ではないか。その辺詳しい人がいたら、教えて欲しい。
とにかくいたるところランだらけ。しかも、品種が皆違う。
これだけすばらしいのは、常夏だから育てやすいというのが一番の理由。温室はいらない。逆に冷房の部屋があったほど。商業用のラン園を見学したことがあったが、そこは、黒い網でランを覆っていた。スコールの土砂振りで、花が傷まないようにということだろう。ここのラン達は、ほとんど野ざらしだ。
ちなみに、ランをお土産に買って帰りたい人は、空港で手軽に買える。ただし、成田空港を出る時の荷物チェックの前に、検閲を受けるところがあるので、形ばかりのチェックを受ける必要がある。何度もお土産で持って帰ったが、トラブったことは一度もないし、時間もそんなにかからない。
ランは、その形状といい、色といい、本当に変化に富んだ花だ。はまる人がいるのもよくわかる。ただ、日本の冬は、やはりちょっとランには寒すぎる。
ランの輪くぐり。
ここは、記念写真スポット。家族写真を撮るには最適だ。インドからの観光客がちょうど写真を撮っているところだった。
とにかく、珍し花がそこかしこに咲き乱れており、切りがない。
これなんかもいかにも南国らしい。
これは、いかにも熱帯雨林。
滝の前では、新婚さんが記念写真撮影中。
GINGER GARDEN も充実。
ボタニックガーデンは、植物園というより、巨大なトロピカルガーデンだ。
池もこのとおり。
蓮の花もひっそりと咲いている。
そこからちょっと山を登っていく。正面の木は、全体が黄色。葉っぱか花か?
ということで、ボタニックガーデンに行ってみた。駐在時代を含めても、たぶん2、3回目だ。とにかくきれい。
常夏の国だから、一度植えたら、勝手にどんどん伸びて、花を咲かせるのだろう。
道は、こんな感じで、日の当たるところは、かなり暑い。中には、山も残されていて、そこに行くとジャングルだ。
ということで、これから数回、ボタニックガーデンの様子を紹介したい。
今回は、オーチャード通りを北に行ったタングリンロードのホテルに泊まった。
実は、このホテルの一階のイタリアンは、駐在時代よく来た庶民的な店だ。
タングリンショッピングセンターは、古びたショッピングセンターだが、中のニライカナイさんは、沖縄料理の店で、駐在時代からお世話になっている。昔は、沖縄民謡実演などもしていたが。
この店は、シカゴグリルの店。ここもよく行った。ダン・ライアンは、シカゴの高速道路の名前だったと思うのだが、元は、誰の名かわからない。アイリッシュだとは思うが。
これは、新たにできた高級ホテル。セントレジス。道路を挟んだ向かい側の山には、元全日空ホテルの建物がまだ残っていた。当時、コンドに衣替えするということで、クローズしたはずだが、まだ廃墟のままだ。何事もきっちりしているシンガポールとしては、めずらしい光景だ。
これは、老舗のSCであるタングリンショッピングモール。新しいSCがたくさんできて、ちょっと厳しいか?
この森の向こうは、ミニゴルフ場になっていて、手軽に楽しめるショートコースだった。隣は、アメリカ大使館で、ちょっとした砦のような趣だ。イスラム国家に囲まれた、シンガポール。物々しいのは、やむを得ない?
そして、その向かいが、ボタニックガーデンだ。はっきり言って、日中は暑いが、自然にあふれ、トロピカルな花が咲き乱れ、冬空の日本から来ると夢のような界が広がる。