かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

MADAME X

2019年06月16日 | Music



今日は、ゴルフだったが、風が強くて、と言い訳ができる環境下、全然だめ。

帰ったら、MADONNAの新作が届いていた。
MADAME X というアルバムだが、MADONNAの名前と掛かると同時に、インストラクター、教授、国家元首、家政婦、騎手、囚人、学生、母、子供、教師、修道女、歌手等の様々なキャラクターで、曲を披露するというコンセプトらしい。

誰がどの曲と聞かれてもちょっとわからないが、基本的には、前作の流れを組み、若手とのコラボで、新たな息吹を吹き込んだという感じか。メロディーというより、リズム重視。
歌詞が強すぎるのと(ほとんどラップ風の歌も)、逆に、スペイン語でわからなかったりするのと、両極端なのだが、これも前作と似ている。
編曲もいいので、MADONNAファンは、いいが、一般受けするのかは、わからない。
いろんな層に受けるように、バリエーションに富ませているのはわかる。
でも、やっぱり、ポールの新作の方が、インパクトはあったかな?

ボーナストラック満載だが、本編に劣らない水準。
曲を作る立場の苦労もわかる。
日本のみのボーナストラックもよい。

ということで、ロックビジネスど真ん中を疾走するMADONNAだが、そのスピードは衰えていない。
ツアーで日本に来てくれるかな。
前回みたいに、大遅刻は勘弁。

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The Beatles Fun Club Card

2019年06月15日 | The Beatles

今日は、一日中雨。
ゴルフがキャンセルとなったが、やることいっぱいあって、ぱんぱん。
明日もゴルフ入ってるんだけど、できるかな。



またまた珍品ゲット。
The Beatles Fun Club 用に作成されたと思われるカード。
ビートルズ4人のサインが、青インクで書かれているが、これは、コピー。
ABCガムのおまけカードにも使われている手法だが、白黒の写真が多い当時、せめてサインだけでも色付きにしたということか。
見たことがないものだ。



そして、ユニークなのは、裏のメモ。
このメモを書いたのは、ジョンレノンのいとこのStanley Parkesという人物で、Brian宛に、たった8000枚の証明書付きのサインだから、オークションで、400ポンドから500ポンド。
そんな価値のあるものではないが、年季が入ってきて、当時の価値よりは、随分あがっている。
後から、業者に確認したところ、Brian氏は、Stanley氏の親戚というから、ジョンレノンの遠縁ということになる。

ジョンレノンの兄貴分のような存在で、ジョンに切手集めを進めたのも彼だし、北部のDurnessによく一緒に旅行もしたそうだ。
彼にとっても、ジョンは誇らしい存在になったのだろう。
ただし、最後にあったのは、IMAGINEを作っているころだったという。



ジョンの自宅前でのツーショット写真も残されている。
2016年に82歳で亡くなったとあるので、1934年ころの生まれか。

ユニークな一品。

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Tedeschi Trucks Band

2019年06月14日 | Music


今日は、Tedeschi Trucks Bandの、東京公演初日。
3日とも、soldoutだったが、当日券も残してあったようだ。
立ち見席もsoldoutだったが、ステージの横には、客を入れていない。
よっぽど、コンサートには不向きな先なのだろう。

Tedeschi Trucks Bandは、Trucks Band時代から数えると、5~6回目か。
ECのバンドメンバーとして来日した時、完全に、ECを食っているのを見てから、通っている。
オシドリバンドになってすぐは、奥さんのボーカルが頑張り過ぎではないかと感じたが、年を重ねるに連れ、円熟味も増し、素晴らしい。
オリジナルも増えているが、カバーもはさみ、12人のバンドメンバーのソロもフィーチャーし、コンサート全体の完成度も高い。
でも、やっぱり、主役は、2人。
上手いのは、もちろんだが、盛り上げ方が、半端ない。

そう言えば、ピーターバラカンさんが、近くにいた。
かなり前だが、講演で、Trucks Bandのこと褒めていたが、嘘じゃなかったんだ。

明日、明後日も行きたいところだが、流石に無理。



総勢12名。セトリもほとんど毎日変わる。

まだの人は、絶対行くべし!
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George Harrison 1974 Ravi Shankar

2019年06月10日 | The Beatles



ジョージは、ビートルズ解散後、結局、単独コンサートをほとんどやらなかった、
その中で、本カタログは、ジョージの唯一のメインコンサートとして、貴重なものだ。
しかし、ドキュメンタリーでも言われていたように、ジョージの声の調子も悪く、酷評を得、その後、単独コンサートを辞めてしまった。
残念だが、日本のファンは、ECとのジョイントコンサートを見る機会があったので、ラッキーだ。
その後、個人としても、半隠居になってしまったのだから。

初めて見たジョージのコンサートのパンフ。
パンフが、簡素なのと、インドからの演奏者の紹介に、多くのページが割かれているのがわかる。

バンドメンバーの紹介が中心だが、インドの影響がプンプンだ。理由はわからないが、最後のページは差し替えられている。急遽、メンバー追加き、変更があったのか。

評判がイマイチのコンサートツアーだっただけに、本パンフは、貴重。
ただ、ジョージのインドへの傾倒振りを思い出させるだけだったかもしれないが。
いや、彼は、本当に何かしようとしていたんだと思う。


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モントセラト島救済コンサート

2019年06月09日 | The Beatles

今日は、貴重な休日だったんだけど、庶務で終わった。
時間が欲しい。



モンセトセラト島救済コンサートは、1997年にアルバートホールで開催された。
ジョージマーティンのモントセラト島にあったスタジオが、噴火で壊滅。
その救済のためのコンサート。
と言っても復活した訳ではなく、その設備の一部は、日本にも来ていたようだ。

コンサート自体は、よく知られていて、すぐビデオにもなった。
私の持っていたビデオは、機械トラブルで、今はないが、DVDはもちろん持っている。

ジョージマーティン縁のアーティストが彼のために集結。
すばらしいコンサートになった。
そのパンフレットを初めて見たのだが、立派なパンフだ。
募金ツアーだから、そのために買った人もいただろう。
一方、中身は、スカスカで、スポンサー広告と、出演者のプロフィール紹介が中心だ。

それでもブリティシュロックファンは必見。

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