カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

金魚売りや風鈴売りの職業があった

2020年08月16日 | 思い出話

毎日暑いですね。猛暑お見舞い申し上げます。

新型コロナの影響で、夏祭りがどこでも中止になり

「金魚屋さんも金魚すくいの需要がなくて困っている。

小売りでは、多少需要があるが・・」

というニュースが流れていました。

 

いつの間にか風鈴の文化も遠いものになている気がしますね。

我が家も片づけをしていたら

風鈴が一個出てきたので、飾ってみました。

あ、↑ これはネットの無料画像ですけど・・・

 

で、昔のことを思い出しました。

風鈴売りや金魚売が ♪きんぎょーえーきんぎょ♪

と、街中を担いだり、リヤカーに載せて売っていた

時代があったんですよね。

 

昔の夏の風物詩だったと・・・それを思い浮かべると

何てのどかで、風流なことか・・・

まして、その商売が成り立っていたのですから

今では、信じられない時代でもありましたよね。

 

そんな中で、育った子供たちは

情感がはぐくまれていたのではないかと想像しております。

もちろん、その頃の大人も

それを求めて、風鈴を買い金魚を買い求め

親も子も祖父母たちも一緒に楽しんでいたのでしょう。

それが、商売として成り立つほどの消費があったのも

今では不思議でなりません。

 

代々、そういう感性が育つ瞬間って大事だったと思いました。

情操教育の原点ではなかったのかなと・・・

戦後75年大きく時代は変わりました。

昔に戻れないかもしれませんが

今こそ、情感を育てる場を意識をして

できるだけ多くの感性を育てる工夫が

求められる時代になっているのではないかなと・・・

 

ストレスが多い現代、老若男女み~んなで

穏やかな、ゆったりした癒しを求めてみては・・・

そんなことを、ふと思った日でした。

 

 

 

コメント
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