エシカルとコーズマーケティング

亀田です。今回は、前回お伝えしたコーズマーケティングと関係の深い、
エシカルについてお話したいと思います。

皆さんはエシカルという言葉をご存知でしょうか？何となく聞いたことがある、
といった方もいらっしゃっると思います。

エシカル（ethical）という言葉は「道徳上の」とか「倫理的な」などを意味する形容詞なります。ただ、近年では英語圏を中心に、少し発展的な解釈をしてきて、環境や社会に配慮している様子を表す言葉なっています。

ファッション言えば、環境に配慮したオーガニックコットンを使用したり、社会への配慮としてフェアトレード（公正貿易）の実践などがあります。ちなみにフェアトレードとは、開発途上国の経済を正しく発展させる目的で、搾取を廃して適正価格で行う貿易を言います。
フェアトレードについては、別の機会に改めて紹介したいと思います。

エシカル、メディアでもTIME誌、2009年9月に「The rise of the ethical consumer」という特集を掲載したり
（株）三菱総合研究所は2010年1月「 MRI Eco. Weekly」にて、
「今年の消費のキーワードはエコ・エシカル（eco-ethical）な消費」
というコラムを発表し
日経MJでは、2010年9～11月にかけ、「エシカル消費の台頭」というコラムを展開をしいます。

このような現象からも、エシカルの注目度の高さがうかがえます。