フェアートレードとは？

講師の亀田です。
本日は私の所属する企業も力をいれている、フェアトレードについて触れたいと思います。

今回は基礎編という位置づけで、言葉の意味を解説します。
フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、
生産者の持続的な生活向上を支える仕組みのことを言います。

これまでの社会貢献といえは、一方的な資金援助が主流で、あくまでも援助目的のため、
支援する側の都合によって左右され、継続性に欠けるという問題点がありました。

それに対して、フェアトレードの場合は、支援する側の生産やサービスを通じて、
消費者であれば商品を購入することを通じて、身近な国際協力をする仕組みとなります。
そのため無理なく継続的な援助ができます。

私の所属企業でも、服の生産をフェアの取り引きを通じて発展途上国にお願いをすることで、
共存協栄を無理なくはかっているわけです。
※わかちあいプロジェクトサイト参照

今後は、具体的な取組み事例についても、お伝えしたいと思います。