山岡です。
電車に乗るとスマートフォンをいじっている人をたくさん見るのが当たり前になった感がある今日この頃です。最近ではタブレットを片手に電車に乗っている人も珍しくなくなりました。少し前まではiPhoneをお持ちの方が多かった気がしますが、最近はAndroid端末を手にされている方が目立ちます。
皆さんの中にもスマートフォンを使用されている方は多いと思います。 スマホユーザーなみなさんがお使いなのはiPhoneでしょうか、Android端末でしょうか。
さて、先週、米国のIDCという調査会社から2012年の世界スマートフォン市場シェアが発表されました。
2012年シェアはAndroidが68.8%、iOS(iPhone)が18.8%を占めるそうです。
参考記事はこちら(ITメディアニュース)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/15/news032.html
リンク先には四半期ごとのシェアの推移のグラフもあったりします。Androidのシェアの推移をみると、右肩上がりとは言わないまでも、どんどん高くなってきているのがうかがえます。
私は仕事上さまざまなスマートフォンを触る機会が多いのでこのようなデータは興味深く見ているのですが、Androidの完成度がどんどん上がっていることを肌で実感していますので、このシェアの推移は納得です。以前だと個人的にはスマートフォンの選択肢はiPhone一択、という感じでしたが、Android4.0以降のAndroid端末は非常に魅力的なものが多く、個人的にも欲しいと感じています。
なお、Androidのシェアが高まってきているのは必ずしもiPhoneのシェアを食っているわけではないので、iPhoneもまだまだ強しというところですね。iPhone5の軽さやアルミボディの高級な質感は所有する満足を満たしてくれます。
一方でシェアを食われまくっているのは「Symbian」というOSです。これはかつて一世を風靡したフィンランドのNokiaの携帯電話用のOSです。私の記憶が正しければ、日本に家具のIKEAが上陸したころ、携帯電話ではNokiaが飛ぶ鳥を落とす勢いでした。IKEAはスウェーデン発祥、Nokiaはフィンランド発祥ということで北欧ブームが巻き起こったと記憶しています。それからわずか数年のうちにこのような事態になったのは本当に驚きです。スマートフォンは世界的にも成長分野ですが、成長分野の勢力図が塗り替わるのは本当に早いと感じています。
さて、昨年の末にはWindowsPhone8というMicrosoftのスマートフォン用OSも登場し、これから三つ巴のOS戦争が巻き起こりそうな感じもありますが、世の中では早くも「スマートフォンの次」が議論されているようです。
ところで、スマートフォンが現在のような形状をしているのはなぜなのでしょう?答えは、ディスプレイが必要だから、ということのようです。じゃあもしディスプレイが必要ないとしたら?スマートフォンの形状もきっと変わるはずです。
スマートフォンの次には何が来るのでしょうか。腕時計型のデバイス、という説もありますが、どうやら有力なのは眼鏡型のデバイスのようです。アンドロイドの開発元のGoogleも、すでに開発中みたいです。眼鏡に映像を投影するような感じになるのですね。
参考記事はこちら(NTTデータ経営研究所)
http://www.keieiken.co.jp/monthly/2012/0703/
これは、子供のころ読んだ「ドラゴンボール」で出てきた「スカウター」のようですね。当時子供心にスカウターを見てわくわくしたものですが、今やそれに近いものが現実になる時代が来たのですね。
そういえば、似たようなものかもしれませんが「スターウォーズ」でレイア姫の立体映像を投影する機械を見てわくわくしたことを覚えています。こちらも、近いものを実現するテクノロジーはすでにあるみたいです。驚きです。
21世紀に入って10年以上経ちますが、いよいよ子供時代には夢だったものが現実になりはじめた気がしています。これぞ子供のころに夢見ていた21世紀です。取り残されないように、一生懸命キャッチアップしていきたいと思います。
山岡達也
電車に乗るとスマートフォンをいじっている人をたくさん見るのが当たり前になった感がある今日この頃です。最近ではタブレットを片手に電車に乗っている人も珍しくなくなりました。少し前まではiPhoneをお持ちの方が多かった気がしますが、最近はAndroid端末を手にされている方が目立ちます。
皆さんの中にもスマートフォンを使用されている方は多いと思います。 スマホユーザーなみなさんがお使いなのはiPhoneでしょうか、Android端末でしょうか。
さて、先週、米国のIDCという調査会社から2012年の世界スマートフォン市場シェアが発表されました。
2012年シェアはAndroidが68.8%、iOS(iPhone)が18.8%を占めるそうです。
参考記事はこちら(ITメディアニュース)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/15/news032.html
リンク先には四半期ごとのシェアの推移のグラフもあったりします。Androidのシェアの推移をみると、右肩上がりとは言わないまでも、どんどん高くなってきているのがうかがえます。
私は仕事上さまざまなスマートフォンを触る機会が多いのでこのようなデータは興味深く見ているのですが、Androidの完成度がどんどん上がっていることを肌で実感していますので、このシェアの推移は納得です。以前だと個人的にはスマートフォンの選択肢はiPhone一択、という感じでしたが、Android4.0以降のAndroid端末は非常に魅力的なものが多く、個人的にも欲しいと感じています。
なお、Androidのシェアが高まってきているのは必ずしもiPhoneのシェアを食っているわけではないので、iPhoneもまだまだ強しというところですね。iPhone5の軽さやアルミボディの高級な質感は所有する満足を満たしてくれます。
一方でシェアを食われまくっているのは「Symbian」というOSです。これはかつて一世を風靡したフィンランドのNokiaの携帯電話用のOSです。私の記憶が正しければ、日本に家具のIKEAが上陸したころ、携帯電話ではNokiaが飛ぶ鳥を落とす勢いでした。IKEAはスウェーデン発祥、Nokiaはフィンランド発祥ということで北欧ブームが巻き起こったと記憶しています。それからわずか数年のうちにこのような事態になったのは本当に驚きです。スマートフォンは世界的にも成長分野ですが、成長分野の勢力図が塗り替わるのは本当に早いと感じています。
さて、昨年の末にはWindowsPhone8というMicrosoftのスマートフォン用OSも登場し、これから三つ巴のOS戦争が巻き起こりそうな感じもありますが、世の中では早くも「スマートフォンの次」が議論されているようです。
ところで、スマートフォンが現在のような形状をしているのはなぜなのでしょう?答えは、ディスプレイが必要だから、ということのようです。じゃあもしディスプレイが必要ないとしたら?スマートフォンの形状もきっと変わるはずです。
スマートフォンの次には何が来るのでしょうか。腕時計型のデバイス、という説もありますが、どうやら有力なのは眼鏡型のデバイスのようです。アンドロイドの開発元のGoogleも、すでに開発中みたいです。眼鏡に映像を投影するような感じになるのですね。
参考記事はこちら(NTTデータ経営研究所)
http://www.keieiken.co.jp/monthly/2012/0703/
これは、子供のころ読んだ「ドラゴンボール」で出てきた「スカウター」のようですね。当時子供心にスカウターを見てわくわくしたものですが、今やそれに近いものが現実になる時代が来たのですね。
そういえば、似たようなものかもしれませんが「スターウォーズ」でレイア姫の立体映像を投影する機械を見てわくわくしたことを覚えています。こちらも、近いものを実現するテクノロジーはすでにあるみたいです。驚きです。
21世紀に入って10年以上経ちますが、いよいよ子供時代には夢だったものが現実になりはじめた気がしています。これぞ子供のころに夢見ていた21世紀です。取り残されないように、一生懸命キャッチアップしていきたいと思います。
山岡達也