東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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論理的思考力

2013-06-14 10:52:52 | 塾長からのメッセージ
こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。

先週から今週にかけて、自分が受講生となって、研修を受けるという機会が3回ありました。
そこで感じたことは「論理的思考力」「本質を見抜く力」の重要性です。

短時間で、グループでディスカッションをして、まとめなければならない時に、論理的思考力に欠けると、感性的かつ抽象的な発言が続き、まとまるものもまとまらなくなることを実感しました。
そして、ここでは、何が本質なのか?を見抜けないと、これまた堂々巡りの議論になってしまうことも実感しました。

また、昨夜、国際部のサロンで、海外業務をしていく上で一番大切なこととして論理的思考力であると伝えました。
日本は、曖昧を美とする文化があり、日本語は主語を省略しがちです。
通訳の方が通訳しやすいようにするには、論理的に話をすることが大切です。
コンサルティングの企画提案、そして、展開においても、論理的構成は大切です。
海外の人と仕事をするときにも、必要不可欠な能力ですね。

12期生に協力をいただいたアンケートから、論理的思考力は、本もたくさんあるので・・・・というコメントがあったように記憶していますが、本を読んで高まる能力とは言い難いです。

実践を繰り返す中で、訓練をつづけて、論理的思考力が高まるのではないでしょうか?

機会があれば、オプション講座として、「因果関係分析法」の続編なども企画したいなぁと考えているこの頃です。


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診断士の評価

2013-06-14 05:16:16 | 12期生のブログリレー
神吉です。

4月からある県の行政機関の仕事をしています。

そこでの診断士への評価はかなり低いのだと感じることが度々あります。

今まで他では感じなかったような見下され感もあります。

そして過去の診断士の悪口を度々聞かされます。

どうやら過去の診断士の方々の仕事ぶりが反映しているようです。



数ヶ月前にある市で企業マッチングの支援をやりました。

3人の診断士で、3日間で100件以上の成果が出ました。

前年度は、別の診断士の方々がやり、5件ほどしかありませんでした。

これは能力の差ではなく、意識の問題です。

だって、企業と話をすれば、マッチングの機会はどんどん出てくるのですから。

ただ座っていたのではないかと思えてなりません。



先日、認定支援機関の研修へ参加しました。

ほとんどが税理士、会計士です。

本来は、診断士がやるべき仕事の経営改善計画の作成手法を、一から教えるものでした。

診断士ならできるであろう仕事を税理士・会計士へ回そうとしているように感じました。

国の診断士の評価が下がった結果、認定支援機関の制度ができたのだとしたら、診断士は相当危機感を持たねばなりません。

診断士は個人個人別なのですが、今の自分の仕事ぶりは、診断士全体への評価へ少ないながらも影響を与えているのでしょう。

しっかり成果を上げる診断士にならねばと深刻に受け止めている次第です。



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