13期の本間です。
これまでSIerに勤務しておりましたが、診断士の取得をきっかけに現在はコンサルファームに勤務しおります。
専門は管理会計やBIといった分野です。
したがって、ビッグデータにも一定の理解と興味がありますので、次回以降何かしらこのブログ内で触れられればと思います。
さて、先週の講義より1週間が立ちました。
印象に残った内容はいくつかありましたが、私は特に「キャリアビジョン」について印象に残っています。理由としては自分の「独立におけるキャリア意識の強さ」の点数が低かったためです。
そこにある課題を改めて考えてみると、中小企業に対して自分の専門性の何を売っていくかが明確になっていないことが1つ挙げられます。また、自分が売ろうとしている商品だけでは、様々な課題に直面する中小企業に対して、確実にバリューを提供できるものではないと考えるからです。
私の現在の専門性を活用した場合、例えばRFIやRFPの支援はできるかもしれませんが、それ以外できないのであれば当然プロコンとしては難しいでしょう。
中小企業診断士という資格は広く浅く経営に関する知識を得る資格だと思います。それに加えてて、診断士個々のバッググランドにある専門性とその人たちのネットワークにより中小企業に対してより良いバリューが提供できるのではと考えます。
おそらく今の私はいわゆる「T字型」人材になりきれておらず、横線が細く、短い状態です。ここを改善することにより、企業への対応力やプロコンとしての自信が身に付くと思います。その中で、明らかに自分で対応できない課題に関しては、ネットワークを駆使して専門性を持つ人材にお願いする。これが理想です。
今後1年育成塾の活動をとおして、これらのことを身に着けたいと思います。