20期の大井です。
コロナも3回目の緊急事態宣言となり、またもや外出が制限されるようになりました。この先なかなか読み通せないですが、ワクチンが普及したとしても、元に戻るのを待つという選択肢だけは遠く彼方のものになった気がします。
稼プロ!内ではご存知の方も多いと思いますが、私は東京に単身赴任しており、家族は神戸に住んでいます。コロナが本格化した昨年3月以降、神戸での在宅ワークをメインに据えてきました。そこで、どのくらい神戸にいたのか振り返ってみました。下記の表は各月の東京・神戸の滞在日数です。
なんと、東京30%、神戸70%。東京が多かったのは去年の10月だけ、我ながら驚きです。この程度の東京滞在率ですが、会社へのリアル出社日数は職責の関係もあり、職場では多いほうです。よく考えると、東京に来るのは、ハンコと実務補習と稼プロ!のためだったと言っても過言ではない気がします。
実は、神戸での在宅勤務は就業規則的にグレーゾーンです。会社の人事マスタでは、私の自宅は大田区ということになっているからです(笑)。つまり神戸は「在宅」ではないのです。また、職責上緊急時に職場に駆け付けられないという意見もあり、当初は後ろめたさからこっそり神戸で在宅していました。
ただ1年実務をやりきり、プロジェクトも仕切れる実績がつくと立派な既成事実です。今では担当役員や部門長も認めてくれ(社内ルール的には微妙なままですが)、応援していただけるようになりました。また、子育て世代の同僚に、こういう働き方をぜひ先導してください、と言われることも多いです。非公式に他部署から問い合わせまで来ます。周囲からは驚きと同時に意外なくらい好意的な反応があり、ほとんどの方が、本心では多様な働き方を求めているのではないかと感じています。
今まではコロナという特別な環境を理由に、半ば受動的に2拠点生活をしていました。私は四国の出身で、最終的には故郷に近い関西を拠点にしたいと考えています。一方で、東京で得られる情報量やネットワークの濃さは群を抜いており、捨てがたいものがあります。複業としての診断士活動は、東京抜きではなかなか考えにくいですね。
なので、先も見えない中、今度はプロアクティブに、自ら2拠点両立を狙って実現していることが重要と捉えています。診断士と単身赴任、これをテコに「パラレルキャリア、パラレルロケーション」のキャッチフレーズで、独自の立ち位置作りにトライしていこうと思います。
------以下、稼プロ!よりお知らせ------
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