皆さまこんにちは。
稼プロ!20期生の岡崎です。
私が長年お世話になっていた公認会計士のS先生が大手の監査法人を定年退職されました。
先生は私が以前所属していた出版事業部の整理で深く関わり、お力添えくださった方です。
先日私の勤務先の会計監査の場でこれまでのお礼の挨拶をしてきました。
最後の監査となるのでしょうか、全体監査に合わせて当該事業部の現状を見届けたかったご様子で、先生の方から声をかけていただいたのです。
事業整理後の現状を報告しご安心いただいた後、退職後のキャリアについてお伺いしてみました。士業で長く活躍された方が、今後どういう道を歩まれるのか、アカウンタントからコンサルタントに転身、活躍の場を広げられるのか、興味のあるところです。
今回はその件について書かせていただきます。最後までお付き合いください。
当日お伺いしたところによりますと、先生は税理士事務所の2代目で、中央区の超一等地に事務所を構えておられます。2代目診断士は聞いたことがないですが、会計士・税理士さんには多いですね。今後は、当該事務所を活躍の拠点として税理士のお仕事を拡大されるとのこと。
今までお勤めの監査法人嘱託としての雇用継続は見送り(税理士との副業禁止のため)、監査などの業務は継続されないそうです。
初代所長である先生のお父さまは既に亡くなられており、現在は会計士・税理士である所員の方が事務所を運営されておられます。
税理士業務では、地盤は東京23区。取引のお相手は中小企業、個人商店(飲食店もあるようです)。対応するのは、今までの経理部員から社長自らが多くなるとのこと。
独占業務の「税務の代理」「税務相談」等だけではなく、売上アップ、従業員のモチベーション向上など「攻め」のコンサルもされるのかと伺ってみました。
さて、その時の会話は次の①②どちらだと思います?
①「そっちはイチからのスタートになるから私はやらない。税理士業務に専念します」とサラリとした返事。
私は「商売繁盛お祈りしております」と餞の言葉をかけておきました。
②「もちろんやるよ!」との力強い返事。
私は「新たな挑戦応援しております」と餞の言葉をかけておきました。
答えは
「①」です。
S先生なら、社会的信用がある資格を保証書にして、立地、地盤、専門的知識や監査法人での経験、等を活かし、まだまだ稼いでいけそうです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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