稼プロ!次期コースマスターを務める太田一宏です。
読者のなかで診断士の皆さんは、理論政策研修を受けられると思います。
私も先週、受講、初めてのリモート研修でした。
Zoom URLがなかなか来ないなぁと、待っておりましたが、送られてきたのは前々日。私は遅いと感じたけれど、早く送ると見つけられなくなる人も多いことを考えると妥当なタイミングですね。本人かどうかはどうやって確認するのだろうと思っていましたが、Zoomのチャットに受講者番号を入れる方法を用いておられました。
集合形式ですと、200人近くの受講者が1つの会議室に集まって講義を聴いていたのですが、講師の位置が遠いこともあり、講師のメッセージがなかなか伝わってこない(誤解を恐れずに表現すると、講師が勝手に話している)感をいだいていました。
リモートでは、予想以上に講師を近くに感じました。講師の顔がアップで見ることができることもあるでしょうし、講師がZoomの先に居る受講生を意識して視線を置いたり、説明の区切り(画面を指さして「あなた、どう思われますか」と語りかけるなど)を付けられていたことも大きかったようです。
加えて、グループ討議がありました。1つのグループは5人~6人の編成です。睡魔抵抗支援策だとは思うのですが、討議をすることで理解は深まりました。また、協会活動、研究会などでお会いしないような診断士の方々と短いながらも会話する機会があり、私が勝手に作ったイメージよりも診断士の活動は広いという認識をもつこともできました。このようにグループ討議は睡魔を払いのける以上の効果がありました。
出席した研修回のアジェンダは、白書解説+事業承継。事業承継の講師は、われらが大石「社長」でした。大石講師からは、「この御時世、承継が全く関係ないような支援はない。専門じゃなくても聞いておいて損はない」という強力なメッセージを頂戴しました。
大人数での集合研修との対比でいうと、リモート研修はメリット大、と感じた次第です。
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