皆さん、こんにちは。事務局(19期生)の高橋由子です。
前回1回目の講義は、資格試験の受験日と重なり参加できませんでした。
第2回目の講義は21期生の皆様とお会いできることを楽しみにしています。
さて、今回は何をお伝えしようかと考えましたが、最近読んだ本の紹介をしようと思います。
尾原和弘(2021.07)『プロセスエコノミー』から概要を紹介します。
プロセスエコノミーとは、プロセス自体を売ることです。
今の時代は、あらゆる情報がネットでシェアされて、商品のクオリティだけで差別化することが、難しくなったからです。
そして若い世代は、生まれた時から必要なものは足りているため、物質的なモノよりも、内面的なことに価値を感じるようになってきています。
著作家の山口周さんもこれからの社会では、「役に立つ」ことより「意味がある」ことのほうが、価値があると指摘しました。
それでは、実際どのようにプロセスを公開していくことがいいのでしょうか。最も大切なのは、あなたの中にある「Why」(なぜやるのか・哲学・こだわり)をさらけ出すことです。
「What」モノは替えがききますが、「Why」はその人の生き方に拠るものです。
創業9年で10億ドル企業になった「Zappos」を例に挙げます。Zapposは「私たちは、たまたま靴を売っているホスピタリティ・サービス企業です」「私たちは皆さんにWow!を届けます」という想い(Why)を持っています。
チャットでお客さんから靴を探していると要望があると、Zapposにない場合は、お客さんの住んでいる近くのABCマートに電話をかけて探し出します。お客さんに伝えると、「Wow!」が沸き起こります。
そしてファンになり次第にZapposの売上の4分の3はリピーターで占められるようになりました。
私がこの本の読んで感じたことは、「Why」は会社の「理念」にも通ずるのではないかと思いました。会社にとって理念は大切ですが、お客様にも「理念」を伝えていき共感を得ることで、ファンになってもらえるのではないかと思いました。
なぜそのビジネスをするのか、どうしたいのかをお客様に伝えて実践していくことが、大切になると学びました。
そして、診断士として経営者から、なぜビジネスをするのか、どうしたいのかを引き出していくことも大事な役割だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
前回1回目の講義は、資格試験の受験日と重なり参加できませんでした。
第2回目の講義は21期生の皆様とお会いできることを楽しみにしています。
さて、今回は何をお伝えしようかと考えましたが、最近読んだ本の紹介をしようと思います。
尾原和弘(2021.07)『プロセスエコノミー』から概要を紹介します。
プロセスエコノミーとは、プロセス自体を売ることです。
今の時代は、あらゆる情報がネットでシェアされて、商品のクオリティだけで差別化することが、難しくなったからです。
そして若い世代は、生まれた時から必要なものは足りているため、物質的なモノよりも、内面的なことに価値を感じるようになってきています。
著作家の山口周さんもこれからの社会では、「役に立つ」ことより「意味がある」ことのほうが、価値があると指摘しました。
それでは、実際どのようにプロセスを公開していくことがいいのでしょうか。最も大切なのは、あなたの中にある「Why」(なぜやるのか・哲学・こだわり)をさらけ出すことです。
「What」モノは替えがききますが、「Why」はその人の生き方に拠るものです。
創業9年で10億ドル企業になった「Zappos」を例に挙げます。Zapposは「私たちは、たまたま靴を売っているホスピタリティ・サービス企業です」「私たちは皆さんにWow!を届けます」という想い(Why)を持っています。
チャットでお客さんから靴を探していると要望があると、Zapposにない場合は、お客さんの住んでいる近くのABCマートに電話をかけて探し出します。お客さんに伝えると、「Wow!」が沸き起こります。
そしてファンになり次第にZapposの売上の4分の3はリピーターで占められるようになりました。
私がこの本の読んで感じたことは、「Why」は会社の「理念」にも通ずるのではないかと思いました。会社にとって理念は大切ですが、お客様にも「理念」を伝えていき共感を得ることで、ファンになってもらえるのではないかと思いました。
なぜそのビジネスをするのか、どうしたいのかをお客様に伝えて実践していくことが、大切になると学びました。
そして、診断士として経営者から、なぜビジネスをするのか、どうしたいのかを引き出していくことも大事な役割だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。