こんにちは。稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。
マスコミでは、この時期を夏休みとして取り扱っていることが多いですが、休めるかどうかは人それぞれ、休みとは無縁の方も少なくないでしょう。
とはいえ、休みにかかわらず、お盆であります。筆者は京都出身なので、13日は精霊迎えの日。お迎えの作法は、一期一会の心をもってせねばなりません。
この一期一会という四字熟語、筆者は好きだけれども嫌いなのであります。
イントロはお盆でしたが、一期一会の由来は仏教とは無関係、由来は茶の湯です。
千利休の弟子である山上宗二の「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏ベシ」の記述が初出とされているそうです。
もてなす側ではなく、もてなされる側へのひと言だったのですね。
転じて、一生に一度しかめぐり会える機会がないものと心得て、何かとの出会いを大切にすべきである、という戒めの言葉として用いられるようになっています。
Treasure every encounter, for it will never recurという英語表現もあるようです。和英とも納得感があり、確かにそうあらねばと思います。これが好きな理由です。
一方、出会いを大切にというのは、四六時中そうなんじゃないか、とも思うのです。
初めて会う人は文字通りですが、毎日会ってる家族に対しても、今その瞬間は2回とはなく、やはり大切にせねばならないと思います。
そうなると、一期一会は、いつでも当てはまる。そのせいか耳にする機会も多いように感じます。
「ことわざランキング」で1位を獲得しているのを目にしたこともあります。
自分で自分を戒めるのに用いるのは異論なしですが、他人・隣人に対しは、どうでしょう。
出会いを大切に、を頻繁に言われると、言われる側は常時諭されているようで少し辛くもあり、次第に効き目を失っていくでしょう。
一期一会は少し濫用気味、これが嫌いな理由です。
「一期一会の心をもって」は、ここぞというところで頼る伝家の宝刀であるべし、の一席でした。
マスコミでは、この時期を夏休みとして取り扱っていることが多いですが、休めるかどうかは人それぞれ、休みとは無縁の方も少なくないでしょう。
とはいえ、休みにかかわらず、お盆であります。筆者は京都出身なので、13日は精霊迎えの日。お迎えの作法は、一期一会の心をもってせねばなりません。
この一期一会という四字熟語、筆者は好きだけれども嫌いなのであります。
イントロはお盆でしたが、一期一会の由来は仏教とは無関係、由来は茶の湯です。
千利休の弟子である山上宗二の「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏ベシ」の記述が初出とされているそうです。
もてなす側ではなく、もてなされる側へのひと言だったのですね。
転じて、一生に一度しかめぐり会える機会がないものと心得て、何かとの出会いを大切にすべきである、という戒めの言葉として用いられるようになっています。
Treasure every encounter, for it will never recurという英語表現もあるようです。和英とも納得感があり、確かにそうあらねばと思います。これが好きな理由です。
一方、出会いを大切にというのは、四六時中そうなんじゃないか、とも思うのです。
初めて会う人は文字通りですが、毎日会ってる家族に対しても、今その瞬間は2回とはなく、やはり大切にせねばならないと思います。
そうなると、一期一会は、いつでも当てはまる。そのせいか耳にする機会も多いように感じます。
「ことわざランキング」で1位を獲得しているのを目にしたこともあります。
自分で自分を戒めるのに用いるのは異論なしですが、他人・隣人に対しは、どうでしょう。
出会いを大切に、を頻繁に言われると、言われる側は常時諭されているようで少し辛くもあり、次第に効き目を失っていくでしょう。
一期一会は少し濫用気味、これが嫌いな理由です。
「一期一会の心をもって」は、ここぞというところで頼る伝家の宝刀であるべし、の一席でした。