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笑顔とペコリ

2021-08-11 12:00:00 | 21期生のブログリレー
こんにちは!塾長の山﨑です、早くも2巡目になりました。

オリンピック終わりましたね。(閉会式を横目にこのブログの下書を書いています。)
当初は反対意見も多くどうなるかと思いましたが、始まってみると日本選手の大活躍でメダルラッシュで多いに盛り上がりました。ボランティアはじめ大会関係者のご尽力と、なによりこの日に向けて練習を重ねてこられた選手の皆さんには本当に頭がさがります。

数々のドラマを生んだTOKYO2020、どのシーンも感動的でしたが、今大会では特に女子の活躍が目立ったように思います。12歳で史上最年少メダリストになったスケートボードの選手をはじめ、女子、年少の活躍が目立ちました。

そのなかでも私は、女子ボクシングフェザー級金メダリストの入江聖奈選手が印象的でした。彼女は入場のときから終始笑顔で、重圧を全く感じない自然体で臨んでいるような明るさと、さわやかな軽さがありました。彼女は大学の監督の教えで「笑顔」をルーティーンにしていたんだそうです。そして何度も放映されていましたが、相手選手、審判、関係者へのお辞儀の多さ。

優勝決定戦だけでもなんと67回もお辞儀、会釈をペコリとやっていたそうです。海外メディアも、なんと礼儀正しのかと大絶賛でした。
優勝決定戦の相手のフィリピンの選手は、彼女自身が最も尊敬していた選手で、試合中のクリンチは終了のゴングと共にハグになっていたと報じていましたね。女子ボクシングでは日本初、そして出身地の鳥取県でも初の金メダリストになりました(スポーツ紙の見出しが「全米湧く!」となっていてアメリカでも人気か、と思ってよく見たら全米(子)でした(笑))。

後日さっそくバラエティ番組でもゲストとして呼ばれていたり、彼女の好感度はうなぎのぼりのようです。
もちろん女子ボクシングで初めて優勝したのですから実力、強さは折り紙付きなのですが、その態度、人柄に好感度抜群なのでしょう。

「ひととなり」の大切さをここでも再認識させられた思いでした。でもご本人はこの優勝を背負うことなく、大学卒業と共にボクシングは引退してゲーム会社に就職したいと言ってますね。このキャリアビジョンもなかなかだと感心しました。

いずれにしても見ているだけでも、いろいろ考えさせられることや、学びの多いオリンピックだったと思います。
選手の皆さん本当にお疲れさまでした。感動をありがとうございました。
コメント (5)
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