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プラスを伸ばすよりマイナスをゼロに近づけるタイプです

2021-09-07 12:00:00 | 21期生のブログリレー
19期生の堀川です。よろしくお願いします。振り返りながら自己紹介をしようと思います。

私は実務補習で鴨志田前塾長と事務局田本さんにお世話になり、そのご縁で入塾しました。
青森在住ですので、飛行機や新幹線での移動は、資金的、体力的に大変でした。(新幹線で片道4時間、体力あったなあ……)
稼プロ後半はコロナの影響で通えなくなってしまい、卒塾式に行けなかったのが心残りで、そんな中ブログにお声がけいただいてうれしく思っています。

私は某保証会社に勤務しています。(みなさんご存じの)
経営支援を担当していた時に専門家派遣事業に携わり、当時は名称しか知らなかった中小企業診断士の仕事ぶりを目にしました。
よくあるのが、銀行に勧められて専門家派遣事業を受け入れている(リスケの交換条件としている場合もある)ので、社長ご本人の意欲があまり高くないケース。
そんなしぶしぶな相手とも信頼関係を築いて、改善の提案をし、「やってみようか」と思わせる。どうすればそんな風にできるんだろう? 診断士先生と対等に話をするにはどうしたらいいんだろう?
その謎を解決するために我々はアマゾンの奥地へ向かった……ではなく、幼稚園児二人を抱えながら受験生活をスタートしました。

なんとか試験には合格したものの、知識や資格があるだけでは足りないですよね。
私はそもそも対人が苦手で、あがり症。文章も稟議書や報告書以外は書きません(書けません)。長所を伸ばすというよりは、弱点を克服するための稼プロ修業でした。まだまだ及第点には至らないですが、5年前、3年前の自分と比べると成長したのではと思えます。

今は創業支援の担当をしています。苦手としているセミナー司会やイベントでのPRなど人前に立つ機会が増えました。
以前の私はカンペ棒読み。人前では頭が真っ白になるので機械のようです。
稼プロでご指導いただいた後は、「何かを伝える」ということに意識を向けて話すようにしています。カンペはお守りとして用意しますが、見ないこともあります。伝えたいという気持ちを込めて話すとお客さんの反応がいいように感じます。反応を見る余裕ができたのも私にとっては進歩でした。
創業相談もいろいろな人がいらっしゃいます。相手によってはこちらが緊張することもしばしばあります。自分なりの小さな達成感を重ねて、マイナスをゼロ(できればプラス)にしていきたいと思っています。
コメント (8)
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