こんにちは。19期生の遠藤孔仁です。
今回は少し身近な話題ですが、最近週末に料理を作ることが多くなりました。
以前から料理を作ることはありましたが、ここまで頻繁ではなく、月1回あればよい方でした。新型コロナウイルスで、お家時間が多くなり、料理をする時間が作りやすくなったことも一つのきっかけです。先日もルーローハンにチャレンジするなど、新しい料理に挑戦したりして、楽しんでおります。
男の料理という妻からすればはた迷惑な趣味ではありますが、週末の家事を少しでも手伝えればという言い訳を盾に、週末の料理作りを担当するための計画を立てるようになりました。月の予定から対応可能な時間の算出、使える時間に基づいたメニューの決定、ネットからのレシピ検索、当日の食材の調達、雨が降り出す・子供の送迎など不測の事態のBCP対応、そして、夕飯の準備と、夕飯時間をデッドラインとしたプロジェクトの遂行ととらえ、日々PDCAによる改善を図っております。
実際の調理を行うときも、レシピを見ながら手順を追いつつ、複数の料理を工程を分割しつつ同時並行的に推進する。工程の想定時間と所要時間の差異が発生した場合のコンティンジェンシープランの発動し、夕食の時間までの完成を目指します。そして、食器の配膳や飲み物の準備などの家族への役割分担およびミッションに対する動機付けと指示などのマネジメントも実践します。
何気なく行っている家事を、生産管理的な視点に置き換えてとらえると面白いかもしれません。実際に家事をおこなってみて、段取りの大切さを感じます。家事の経験のうち、どのような力が仕事に活かせるかというアンケートをマイナビで行っており、その一位として挙げられているのが「段取り力」となります。
参考:ブランクをプラスに。主婦(夫)経験のこんな点が仕事に役立つ!
ワークライフバランス。ワークとライフを分けて均衡をとるのではなく、普段行っている家事で得た経験を仕事に活かす。逆に仕事の知識を家事に活かす。そのようなバランスのとり方もあるのではないかと思いました。