21期生の小林です。先日は合宿で、講師、稼プロ!事務局、同期の皆さんとリアルで初対面し、人となりをより知ることができたように思います。
キャリアビジョンの中間発表では、皆さんの様々なキャリアビジョンを聞くことができ、また、自分のキャリアビジョンも以前より具体化してきたと感じています。
その合宿の1週間前に、自分の職場でもキャリア研修があり、2日間に渡って研修を受けました。その中で印象的なことを書きたいと思います。
その研修はワーク中心のもので、オンラインで実施されました。ある意味、周囲に影響されず、集中してキャリアをじっくり考えられる機会となりました。
特に印象的だったワークは、「キャリアを線表で書く」というものです。自分自身と家族など重要な関係する人々について、何才に生まれ、何才で亡くなる見込ということの線を図表にひき、重要なイベント(学校入学・卒業、就職・転職、結婚、昇格、退職など。予定含む)をそこに記入し、関係性を見てみます。また、亡くなる年令は、自分については生きたい予想の年令、他の人々は、各年齢の平均寿命を記入します。書いてみるといろいろな気づきがありました。
まず、親の世代の平均寿命より、自分の世代の平均寿命の予想が短くなっているというデータの事実。また、線を引いてみると、私は40才ですが、まだ仕事人生は長いこと続くのだなということが実感されました。両親も平均寿命で考えれば、私が何才位までは健在の予想なのだなと認識したりしました。
線表にすることで、ぼやっとしていたものが見えるようになり、自分の人生・キャリアについて多くの発見があったように思います。
このようなキャリアを考える機会は、自分の立ち位置と方向性を考えるうえで、定期的に持っていければよいと考えています。