事務局の大井秀人です。緊急事態宣言があけて1か月半が経ちました。私の勤務先も出勤の制限がほぼ無くなり、リアル出社が4割くらいになっています。勤務先では、ハイブリッドワークスタイルという、リアルと在宅を積極的に融合した働き方を推奨するようになりました。
ちょっと困ったことがあります。リアル出勤と在宅が混ざると、どうもルーチンがつくりにくいのです。コロナで在宅勤務だったころ、私は運動不足で腰を痛めてしまいました。そこで、始めたのが
- 朝のストレッチ
- 夜の数日に一度のジョギング
のルーチンです。運動嫌いの私にしては珍しく1年以上続いていました。が、緊急事態宣言解除とともに、これも解除されてしまったようです・・・。一方で、コロナ前のころ、私が通勤時にやっていたルーチン
- 朝の電車で日経を1ページ目から順番に読む
- 夜の電車でNHK英語講座をアプリで聴く
こちらは逆にコロナで解除され、解除されたままです・・・・。NHKに至っては、お気に入りの講座が終了されていました。
しかし、このままでは自分磨きが疎かになってしまいます。立て直さねばまずい!そこでもう割り切って、出社のときはルーチンA、在宅のときはルーチンB、といった感じにして毎日にこだわらないようにしてみようかと思っています。しかし新聞は毎日キッチリ読むべきだし、、、、そこをどうするか。新しい働き方に応じたルーチンの組み方を早急に考案せねばならぬと思っているところです。
ちなみに、「日経を1ページ目から順番に読む」というのは、前々職のとき経営コンサルタントの小宮一慶さんの招待講演を聴く機会があり、そのとき薦められていた手法です。経営職や管理職は世の中の動きを偏りなく知っておく必要がある。世の中を俯瞰的にみるための手法として教えていただきました。
これは、1ページ目から順番に全て読むことが重要だそうです。そのことで、本人の好き嫌いによるインプットの偏りを無くすことができるとのこと。できれば他の著名な新聞でもやれればなお良しだそうです(小宮さんは何紙かでやっているようなことをおっしゃっていた気がします)。
「著名人のルーチンは素直に真似すべし」と思い10年ほどやってますが、たしかに関心が薄かった海外動向や他業界にも着目するようになりました。おすすめです。