こんにちは。21期生の高森です。
社内診断士である私は、
平日の日中は本業をしているため、
診断士などの副業の作業は、平日の夜や土日に行うことがほとんどです。
そこでの最大の敵は睡魔。
私は、魔に立ち向かうために、
聖水(エナジードリンク)と一緒に戦うことが多く、
特にモンスターエナジー(以下、モンスター)をよく飲みます。
日本のエナジードリンク市場は、レッドブルが作ったイメージですが、
現在はモンスターの売り上げがレッドブルを上回っているようです。
そこで、今日は、後発のモンスターが王者レッドブルとどう戦ってきたかを調べてみました。
結論として、モンスターは、
若者をターゲットとした集中的なゲリラサンプリングにより今の地位を確立したようです。
モンスターは、テレビCMなどのマス広告は一切打たないことにしているそうです。
確かに言われてみると、王者レッドブルのCMはよくみますが、
モンスターのCMは見た覚えがありません。
では、どのようなマーケティングをしているかというと、
モンスターは365日、道行く人に商品を配布する、ゲリラサンプリングを行なっているそうです。
サンプリングを行うエリアは、ターゲットとする若者が多くいるであろう大学の近くの駅周辺。
エナジードリンクの商材には、
他の商品に浮気せず、気に入った商品を継続して購入するという
リピート性の高さが特徴として挙げられるそうです。
そのため、積極的にタダで商品を配っても、
一度手に取ってもらい気に入ってもらえればリピート客に繋がるため、
新規顧客の開拓にコストをかけることが可能なようです。
王者レッドブルはテレビCM、
挑戦者モンスターはゲリラサンプリング。
1点突破のマーケティング戦略によって、モンスターは勝者となりました。
ちなみに、私の身体はカフェインに強く、
日中はコーヒーばかり飲み、夜はモンスターを飲んでも、
すぐ眠くなってしまいます。
エナジードリンクを飲む行為は、
やる気を出すためのおまじないのようなもので、
実際には炭酸飲料の役割しか果たしてくれません。。。
エナジードリンクに頼らなくていいような働き方を目指します!