16期生の大石泰弘です。
なかなか習慣にできなかったことが、少しずつ習慣になってきた話です。
事業承継の面談をするときや、経営者にインタビューをする時に、自分が確認したいことや反論したいことに意識が行ってしまい、相手の伝えようとしていることを理解しようとする意識が薄れてしまうことがよくあるので、相手の伝えようとすることに意識を集中して、ちゃんと理解するという新しい習慣を身につけようと思いながら、たまにしかできずに4~5年が経過しました。
どんな新しい習慣も身につかないのかというと、ついたものもあります。このブログでも紹介した、就寝前の3行日記や、毎朝毎晩遺影に手を合わせることはこの2年間続けられています。
どうしたら相手の期待を意識し続けられるか、と考え、上述の身についた二つの習慣を活用することにしました。
3行日誌では、「相手の期待に意識を集中したか」を、その日の良かったことと悪かったことを判断する判断基準にしました。また、翌日にすることも、「相手の期待に意識を集中する」にしました。遺影に手を合わせる時にも、「相手の期待に意識を集中したか」と必ず自問することにしました。
すると次第に相手の期待を意識する頻度があがってきました。まだ時々のレベルですが、いつでもできるようになるまで続けようと思います。
以上