皆さまこんにちは。稼プロ!20期生の岡崎です。 一進一退、まだまだ収まりがつかない新型コロナ。仕事にも様々な手かせ・足かせが生じています。
そのような中、先日、PCR検査(=最も高精度な新型コロナウイルス検査)を受けてきました。 発熱などの感染を疑う症状があったわけではありません。
今回は、PCR検査受検に至った事情などを書かせていただきます。
最後までお付き合いください。
私は毎年この時期、季節限定のオンライン実施が難しい、会場集合で厳重な監督のうえ行う業務を担当しております。 先日、会場のあるH県に、会場・設備の視察と現地企業のスタッフとの最終打ち合わせに出張したときのことです。(キックオフはオンラインで実施)。 私と同行者の二人で、初見のスタッフに「東京、神奈川からまいりました」と挨拶をしたところ、その眼に少し困惑や恐怖の色が浮かんだのです。
H県では、新型コロナ感染拡大防止集中対策として、他地域への移動を自粛させ、特に緊急事態措置が実施されている都道府県とは、最大限の自粛をするようとの発令が出されています。現地スタッフが、逆もまた然りと考え困惑し、渦中の地からの来訪者に感染の恐怖を覚えるのも無理からぬことでした。 このこともあり、「他地域の企業へは陰性を証明した上での訪問がマナー・礼儀」かなと考えていたところ、事業所の方針により、当該業務担当者全員にPCR検査の受検を実施することになったのです。
業務本番の実施3日前に検査を受けました。検査場所は大学の付属病院。看護師さんにより、長さ15センチ位の検査綿棒を鼻に突っ込まれ、奥の方をグリグリと棒の先端部で強めに擦られました。私は同様の検査の経験があるので平気でしたが、初めての人には相当こたえるようで、痛さでおもわず涙を流されている方も多かったです。
午前中の受検で翌日の昼過ぎには結果のメール通知があり、無事に「陰性」を確認。翌日は日曜でしたので外出を自粛、自宅に引きこもりました。業務当日には、現地スタッフに向けた朝礼で「我々はPCR検査済で陰性の身です」と時限的ながらも「安全の保証」を伝えたところ、皆さん大変安心された様子が見て取れました。
業務中には大学病院の医療現場でも使われている日本製サージカルマスクを2重で装着、除菌ウエットティッシュでのこまめな手指消毒、昼休憩時の食事は、孤食(1人で食べる)、黙食(黙って食べる)、速食(速く食べてマスクを外す時間を短くする)を行い、標準予防策も欠かさず実行していることをアピール。また、H県へは 新幹線で約4時間の長い行路となりますが、同行者とは座席を並びにせず前後の席で会話無しでの移動と、事前行動でも「陰性の結果のみを通行手形にしない」よう徹底しました。
月末にもう一回当該業務が同会場であります。再度PCRを受検して備えますが、結果証明書も出るので、今度はそれを持参して現地スタッフ見せご安心いただく・・・のはやりすぎですかね。
当該業務には来年度も携わります。大手をふってH県現地に出向けるよう、新型コロナの収束・終息を祈るばかりです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
コロナ禍で、出張するときのマナーが大きく変わったように思います。
相手への気遣いや自分自身の身だしなみという観点では同じなのかもしれませんが。
毎度コメントありがとうございます。
PCR検査、濃厚接触者が受けるものだと捉えていました。
しばらくは、ビジネス・マナーの1つになるんですかね。