おはようございます。稼プロ!20期生の山崎です。
今日は、診断士活動に割ける時間リソースについて考えてみたいと思います。
社内診断士且つ3人の子供の父である私にとって、本業と診断士活動、家族時間の並立は永遠のテーマです。診断士として活動できる機会が増えるほどに、自分に残された時間リソースや、配分変更が効く時間はどれだけあるのか、強く意識しています。
人の持っている時間は平等で、1日24時間です。これを原資として分配先を考えると、以下のようになります。
・睡眠時間 最低5時間(欲を言えば6時間)
・本業 仮に法定労働時間プラス 1時間休憩=9時間
・通勤 往復2時間
・残業 波はあるがひとまず1時間
・食事・風呂など基本的な生活時間 1時間
・家事・育児 約1~2時間
・・・差し引いて行くと、私が平日に診断士としての活動に打ち込める時間は、「3~4時間」が限度ということになります。
では、休日はゆっくり活動に打ち込めるかというと、小さい子供3人がいるとそうもいきません。どこかに連れ出さなければ夜の寝入りが悪くなり、翌日に支障をきたします。結局、日中は家族と過ごす動くこととなり、平日とそんなに変わりはないのです。もちろん、時には終日確保して臨むこともありますが(稼プロ!への参加もその一つ)、家族、特に妻の負荷が高まることを念頭においてのこと。
やはり、私が診断士活動に満足に割ける時間は、「一日3時間程度」が限度です。
なかなか、平行してタスクをこなすには厳しい時間ですが、私にとってプライオリティが最も高いのは家族・本業・診断士のバランス。現時点では、自身の満足度を高めるために、必要な制限なのだと思います。
昨年は診断士合格したてのルーキーイヤーということで、「家族に負荷をかけてでもやる」と宣言してさまざまな活動に首を突っ込んでいました。1年目の過ごし方としては、本当に正解だったと思います。おかげで人的ネットワークが充実し(特に横のつながり)、様々な活動情報が入ってくるようになりました。実際にお誘いいただく機会も、数多くあります 。
しかし、2年目以降は意識的に、活動を抑えて上記時間でこなせる範囲にとどめようと思っています。そうしなければ、妻の自由時間がなくなり、子供と関わる時間も削ることになってしまうからです。それは、私のQOLを下げることに繋がります。
先日、本業の上司に言われた言葉が印象に残っています。「家族にも青春時代がある。青春は2度と来ないから、時間をささげた方がいい」。家族の青春時代とは、子供がまだ小さく、親や兄弟と遊ぶのが主体で、家族全員で過ごしている時間を言うのでしょう。私はちょうど今、家族の青春時代の真っ只中にいるということになります。
診断士活動本当に楽しくて、学びも刺激も多く、私の人生にとってはかけがえのないものですが、永い時間を過ごす家族との時間は、更に尊いです。私のキャリアアンカーは、ぶっちぎりでライフスタイルが上位。自身に納得して生きられる2年目以降にしようと思う次第です。
その代わり、診断士活動に割ける3時間は、妥協せず本気で取り組み、ゆっくりとレベルアップとアウトプットを積み重ねていきたいと思います。
本当、その時間貴重だと思います。
うちは下の子も中学生になって手が離れ、最近では幼稚園から小学4年生ぐらいまでの時代を懐かしんでばかりです。
診断士を兼業するにはタイムマネジメント(ペース配分)は重要ですね。私も突っ込めるだけ突っ込んで加減を見るのがいいかな、と思ってます。
日々の積み重ねが、人生の結果となります。
とはいえ、無理をせずに等身大でいくのが長続きのコツだと私は考えています。
今しかできないことですので!
中学生になった息子をみると、小さいころはあんなにかわいかったのに~と思うこの頃です。