東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

記事には紹介する価値が必要

2013-07-05 23:18:42 | 13期生のブログリレー

13期の柴 太郎です。

公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会認定のPRプランナーという資格を保有していて、企業内で主に広報に携わる仕事をしています。

<日本パブリックリレーションズ協会(PR協会)HP>

http://www.prsj.or.jp/

たまたま最近、広報発表をしたこともあり、関連することをご紹介します。

販売促進活動などの参考になるかもしれませんので。 

1.ニュースリリースの目的

 ニュースリリースを発信する側は以下のような目的で作成されます。
  ・知って欲しい、報道して欲しい事実を、強く、正確に訴える
  ・記者や、その先にいる読者に向けて有益な情報を提供する

 広告はお金で紙面や時間を買いますが、広報はほとんど費用がかかりません。

2.記者の視点

 一方、記事を書く記者側は以下のような視点で記事を載せるか決められるようです。

  ・その発表を記事で紹介するには理由が必要
  ・その商品を記事で紹介する社会的な(特に読者に向けての)意義、理由が必要

 新聞社のHPや新聞そのものに、情報提供窓口の案内があります。そこへ情報を提供する と、中小企業や商店街などのイベントを取り上げて頂ける可能性があります。 

3.作成のポイント

 これがなかなか難しいのですが、読み手の立場で作成することが重要です。
  ・分かり易い表現に務める
  ・リリースは記者(読者)に読んでもらうためのもの
  ・中学2年生に分かるような平易な文章で
  ・「一般的な読者」の常識が基準、社内や業界の常識は通用しない
  ・技術の到達点ではなく、何の役に立つかユーザー視点で
  ・簡単に言うとこんな話…という感覚で 

4.記事化促進に有効なキーワード

 記事化促進には以下のようなキーワードが効果的です。

 例えば、最高性能、最低価格、などです。

  ・最初/新/高/低/大/小/長/短/多/少/速

  ・性能/価格/機能/デザイン/環境・安全/サービス/対象 

<参考ハンドブック/辞典>

 新聞記者のバイブル的なハンドブックです。

  記者ハンドブック(共同通信社) 
  http://www.kyodo.co.jp/kkservice/HB/

 以下も参考になります。 

 日本語の正しい表記と用語の辞典(講談社校閲局) http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2653494

 <主な紙誌の発行部数(朝刊)>

 比較してみるとかなり差があります。

 2012年1月~6月平均(PR協会企画・編集「広報・マスコミハンドブック(PR手帳)2013」)

 全国紙

  読売  993万部
  朝日  767万部
  毎日  341万部
  日経  299万部
  産経  160万部

 ブロック紙

  中日  267万部
  北海道113万部
  西日本 76万部
  東京   54万部

 産業経済紙

  PRESIDENT    24万部
  日経ビジネス    23万部
  週刊ダイヤモンド 14万部
  週刊東洋経済   11万部

少しでも参考になれば幸いです。

以上

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何かを捨てることで、何かを得る

2013-07-04 18:00:00 | 13期生のブログリレー

こんにちは、松田越百(まつだ・こすも)です。

育成塾第一回目の講義は、成功するプロコンになるためのキャリア設計に関するものでした。その中で、特に共感する言葉に出会ったのでご紹介します。

『成果をあげる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間を取られているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に、得られた自由な時間をできるだけ大きくまとめる。』

おそらくドラッカーの言葉だと思うのですが、非常に共感します。

個人においても、企業においても、何かをするには様々なリソースが必要になります(時間、資金、気力体力、等)。そして、それらのリソースは大抵有限で、量に限りがあります。時間は一日24時間、一年365日しかないのは誰にとっても同じですし、気力体力も一時的に120%まで上げることは出来ても、おそらく長続きはしません。お金については、言わずもがな、です。

我々は常に「リソースは有限である」という制約の中で活動しており、そこで「何かをやろう、と決めること」は、その裏返しとして、「何か別のことをやめること」でもあると思うのです。

企業戦略において、「選択と集中」の重要性が強調されることがあります。その際、「何かをやろう、と決めること」に注意が向かうことが多いと思います。しかし現実には「何か別のことをやめること」の方がずっと難しい場面が多いのではないでしょうか?

個人にしろ企業にしろ、殆どの行いには、(それが本当に良いことかどうかは別として)何かの意義や価値があります。その一部を捨てるには、それなりの判断と勇気が必要です。しかし、リソースは有限であるという制約がある以上、その判断と勇気を乗り越えた先にしか望んだ成果はないのだと思います。

この「何かを捨てることで、何かを得る」という事に関しては、色々思うことがあるので、また別の機会に触れてみたいと思います。


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「夢」

2013-07-03 23:25:46 | 診断士林からのメッセージ

ブログをご覧の皆さま、中小企業診断士の林です。

13期生の皆さま、あらためて入塾いただきありがとうございます。

皆さまと育成塾を通じて繋がりが持てることを大変嬉しく思います。先日の入塾式のときのご挨拶でも少しお話ししましたが、現在、本業の仕事が忙しく、私にとっての診断士としての活動もこの育成塾が貴重な場となっています。

13期生の皆さまにとっても、今後の診断士活動の礎としてこの育成塾の存在が貴重な場となりますことを祈念しています。この1年間、ぜひとも有意義に活動して欲しいと願っています。

例年、入塾前のオリエンテーションの参加者の皆さまにお送りしているメッセージがあるのですが、今年のオリエンテーションでは時間の関係でお伝えできませんでしたので、この場をお借りして皆さまにお贈りしたいお思います。

このメッセージを教訓として常に頭の片隅に置きながら、日々、過ごしています。

「夢」

夢のある者には希望がある

希望のある者には目標がある

目標のある者には計画がある

計画のある者には行動がある

行動のある者には実績がある

実績のある者には反省がある

反省のある者には進歩がある

進歩のある者には夢がある

 

育成塾で学んだことを少しずつでも実践し、それが皆さまの夢の実現に近づくとよいですね。

ともに切磋琢磨しながら、頑張っていきましょう!!

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自己紹介します。

2013-07-02 21:31:22 | 13期生のブログリレー

13期生の服部です。

講師の先生方、事務局の先生方、そして同期の皆様、これから1年間よろしくお願いいたします。

1周目ですので、まずはこの場をお借りして自己紹介をさせていただこうと思います。

 

■仕事について

社会に出てからもう25年近く、IT業界に身を置いています。主に建設業等のいわゆる「個別原価管理」を行う業種向けのシステム構築・保守

やパッケージ開発・拡販などをして来ました。

ちなみに、私の親戚は建設関係(しかも自営業)ばかりで、どうやら私は建設業とは縁があるようです。

パッケージの拡販の時には、北海道から沖縄まで(しかもほぼ日帰り)を飛び回り、苦手だった飛行機もすっかり大丈夫になってしまいました。

中国でのオフショア開発の時には、初めて14日間中国に滞在し、ほとんど中国語ができない中で開発部隊に仕様を伝え(現地に通訳スタッフ

はいましたが最終的には筆談と身振・手振りでやらざるを得なくなりました)、こちらの意図が通じないのが悔しくて、それ以降独学で中国語を

勉強しました。(現在、使う機会がないので会話は相変わらずダメですが)。

 

■プライベートについて

東京都出身、巳年、射手座、B型。2人の男の子の父親です。

子どもの名前を考えるのに、それぞれ3ヵ月ずつ悩んだ位の「親バカ」な父親です。

 

■趣味について

ボウリングに完全にハマっています。

ここ2年位は練習で月50ゲーム以上投げ、ボウリング場主催の大会には月に2~3回程度参加しています。

体力維持とメンタル鍛錬のため、と言い訳しながら続けています。

現在お世話になっているお客様の所で開催しているボウリング大会に誘われたのがハマるきっかけになりました。

一時期新しいボールの特性がつかめず(最近の話です)、スコアを落とした時もありますが、練習含めたアベレージは188程度です。

練習ではスコアが良いのに、大会では実力が出せず?にいます(投げるボウリング場が異なるため、というのもありますが)。

書きだすとキリがなくなりそうなので、続きは別の機会に。

 

■中小企業診断士に対する「思い」について

2007年夏から中小企業診断士の資格取得のための学習を始めました。「経営者の良き相談相手となれるような役割を担いたい」とい

う思いを、同年に初めて開催した経営者である親戚の方々との「婿会(笑)」を通じて抱いたこと、そして自身の仕事の変化によ

り「このままではいけない!」と危機感を持ったことが、主なきっかけです。

結果的に4年後にあたる2011年の試験で合格し、2012年10月に無事登録されました。

 

稼げる!プロコン養成塾の門を叩いたのは、この診断士という資格を活用して、自身が思う「役割」を実現するための土台を作りた

考えたためです。

もちろん将来的には「稼げる」プロコンとして活動の場を広げて行きたいとも考えています。

今回、第1回目の講義とワークを通じ、まだまだ自身の「キャリア」と「覚悟」が明確になっていないと思いました(ちなみに私の

キャリア・カーは”奉仕・社会貢献”でした)。

名刺に掲げている肩書きも、実は少しでも前に進もうと思って「仮決め」したものです。

「これだ!」というビジョン(つまりUSP)を早く作っていきたいと思っています(次回の講義が楽しみです)。

 

今回は以上となります。

実はブログを書くのが初めてで、これだけの文章でもかなり時間を要してしまいました。

次回以降に向けて、何かテーマを決めて早めに情報収集をしてみようかと思っています。 

 

 

 

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気がついた2つのこと - 13期生ブログリレースタート ー

2013-07-01 22:13:59 | 13期生のブログリレー

13期・ブログリーダーの西村です。

 7/1より13期生と先生方によるブログリレーのスタートです。
13期生では一発目となりますので、何を書こうか、いろいろと悩みましたが、 自己紹介を簡単に。
 ( 13期生の皆様、すいません、、置きに行きました )

39歳、独身、宮城県出身、工学部修士修了。
最初はCADとかCAEをしていたエンジニアが何を思ったか専門商社に転職し現在に至っております。

ということで自己紹介はこれくらいで。
第一回目の講義で気が付いた2つのことを書いてみたいと思います。

 ■ 独立したいか?
「稼げる!プロコン育成塾」に入るくらいですから、
  ①稼げるようにはなりたい
  ②プロコンになりたい
この2つは講義を聞いて、改めて実感がありました。
しかし、「独立したいか?」については、少し疑問がわいてきました。
というのも、  ワークシート⑥「プロコンとキャリア開発」 ⑦キャリア開発の課題 で
「キャリア開発の課題」を整理してみると、
何が今後したいのか、どのような自分になりたいのか、を
『考えることが課題』
という整理になったからです。
どうやら、診断士試験に合格したものの、このような基本的なことをあまり考えていなかったみたいです。
次回の講義までに(もしかしたら1年間かかるかもしれませんが、)自問自答したいと思います。
 
『独立したいのか?』

■ 私は実は自分が大好き?
ワークシート⑨「私の大切な価値観」で「価値観カード」を選びました。
選んだカードはこのようなもの。

 ・物事の本質を理解する
 ・食生活と健康管理の優先度を高く持つ
 ・自分の趣味の時間を捻出する
 ・筋道の通った考え方を大切にする
 ・向上意欲を持ち続ける

 同じチームの人には共有しましたが、みなさんと何かが違う違和感が。
・・・・・ そうか、

『価値観カードが自分にしか向いていない!!』
(内側のみに向いていて、外側に向いていない)

他のみなさんは、「中小企業に希望を与える」とか「人との出会いやご縁を大切にする」とかがあるのに、
私にはそう言った他の人へ影響するようなカードが一枚もない!

おっかしいなぁ~、、普段、自分では「中小企業の力になりたい」とか「東北の復興に尽力したい」とか
考えていたりもするんだけどな~ (・_・;) などと考えてしまいました。

しかし、結果は結果。
つまり私は 『実は自分が大好き』なのではないか?
と気が付きました。
別にそれが悪いことではないでしょうが、思っていたより、自分本位な男だったみたいです。

なるほど、、、
だから『結婚できない男』なのか、もしかして・・・・

・・・・ ということで、今回はこれで。

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