東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

コンサルでの心得

2015-11-20 22:56:24 | 講師清瀬からのメッセージ

こんにちは。講師の清瀬です。

コンサルタントの仕事で、
様々な方からのご相談をお受けする機会があります。

企業の経営改善をしたい方、起業したい方、
製造現場を改善したい方など、多岐にわたります。

そんな方々へ私がお話して、改善策や解決策を
ご提案するときに気を付けていることがあります。
挙げていけばきりがないのですが、
主なこととして、以下があります。

1.見方・考える観点が網羅的であること
2.一般論ではなく具体的であること
3.今日からでもすぐに行動に移せる内容を入れること
4.少し先や将来のビジョンにつながるものであること
5.無責任な内容ではなく自分が相談者の立場でも実施する内容であること

ご相談していただける方には、納得していただきたいですし、
なるほどよくわかった、やってみようと思っていただきたいですね。

毎回、意識していこうと思います。

 

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インターネットの路線検索サイトに教わったこと

2015-11-19 22:39:31 | 15期生のブログリレー

皆さまこんばんは。業務MAです。本業(仕事)のピークと、部会活動のイベントと、

診断実務が重なってしまい、ここ2週間ほどかなりハードな日々でしたが、何とか

ヤマは越えつつあります。気が付けば今年もあとわずか。最近本当に時間が過ぎ

るのが早いです。

 

さて、突然ですが、皆様に質問です。

「東京駅から成田駅まで、最も早くリーズナブルに行く方法は何でしょうか?」

普通に思い浮かぶ選択股は

 

1.日暮里まで行って京成の通勤型特急を使う

2.JR総武快速を使う

 

いずれかでしょう。しかし、どちらも迂回する経路なので、結構時間が掛かって

しまいます。2.は直通の快速だと結構早いですが、本数が少ないので

時間に合わせるのが難しいです。

 

先日仕事で成田駅に行くときこの問題にぶつかり、インターネット検索してみた

ところ、出てきた答えは

 

「JR総武快速で船橋まで行き、そこで京成の特急に乗り換える」

 

という意外なものでした。地元の人でないと、なかなか出てこないルートだと思います。

私も船橋で京成とJRとが簡単に乗り換えらえることは知りませんでした。インターネット

検索しなければ多分思いつかなかったでしょう。機械は先入観無く、純粋に時間的に

一番早いルートを導き出したのです。

 

実際に行ってみると、JR船橋駅と京成の船橋駅は非常に距離が近く、また屋根付き

の通路&駅ビルでつながっていて、雨の日も容易に乗り換えが可能でした(JRの改札

を出てから京成の改札まで5分も掛かりませんでした)。

 

(↑こんな感じの通路。奥が京成の駅ビル。距離にして150m位。乗換えとても便利でした)

 

こういう体験をすると、普段いかに自分が思い込みにとらわれて、最適解を見落として

いるかということが良く分かります。固定観念にとらわれず、情報を特定の基準で客観的

に分析することの大切さを、インターネットの路線検索サイトに教えられた気がしました。

 

 

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食の魅力

2015-11-18 16:44:51 | OB生の近況報告・活動報告

こんにちは。講師の金子です。

ミラノ万博の日本館は、入館までに10時間の行列だったそうで、

大人気でした。

展示デザイン部門で金賞も受賞しました。

日本食ブームは、我々の想像以上のようです。

さて、その日本館ではどのような展示がされていたかというと、

農村や漁港などの風景、四季の移り変わり、伝統工芸を活か

した食器、食材や調理法、懐石料理など様々なものでした。

一方、ユネスコの世界無形文化遺産に選ばれた和食は、以下の

4つの観点から注目され選定されています。

(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

(2)健康的な食生活を支える栄養バランス

(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現

(4)正月などの年中行事との密接な関わり

 

食ほど、五感をフルに活用して楽しむものはないのではないかと

思いますが、現代では、五感で感じること以外の部分も注目されて

おり、工夫次第で魅力を発揮して行くことができるのだと思います。

 

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予定調和との戦い!?

2015-11-17 22:26:00 | 15期生のブログリレー
 このところ私事でゴタゴタが続いており、アドレナリンやドーパミンが枯渇しています。あまり深く考えないでブログを書いてしまっていることをお許し下さい。

 年末が近いと言うこともあり、年賀状等の印刷サービスについて、今日、調べておりました。日本郵政は上場したとはいえ、印刷サービスはまだまだじゃの、などと会社の同僚と無駄口を叩いていたところ、一回り下の同僚から驚くべき質問を受けました。

「官製はがきって何ですか?」

 官製はがきは、国が作ったもので定形で切手を貼らなくても出せる等々説明したら、はて…。民営化してるのに国が作るというのはおかしい、と言うことになりググってみました。2003年に民営化してから「官製はがき」のことを「郵便はがき」、往復はがきと区別して「通常はがき」と呼ぶようになったのですね。私、今日、ようやくそのことを認識しました。
 長年親しんでいた言葉というのは、変わったときに意識しないとなかなか気付かなかったり、切り替われないものなのでしょうね。山手線や京浜東北線は、逆に国民に指示されて、民営化時に出現した新語に打ち勝ちましたが。
 言葉だけでなく、長年の思い込みというのも最近ありました。私、某メーカーのヘルシアという日本初の特保飲料を発売当初から愛飲しております。奇しくも郵政民営化の2003年発売です。この手の特保飲料の特徴は一日1本です。栄養ドリンクもそうですし、一日1本というのは当たり前だと思い込んでおりました。
 最近は、特保飲料のバリエーションが増えたので、代わる代わる飲み比べています。数日前に売店で「朝はすこやか茶のんだから昼はヘルシアかな」と私が呟くと、同僚に

「すこやか茶は一日3本ですよ」

と忠告されました。え!?そうだったの?注意書きをよく読んでみると確かに一日3本を目安に飲んで下さいと書いてあります。全く気付かないまま、発売開始からおよそ2年、一日1本だけ飲み続けていた次第です。
 一度思い込むとなかなか変えられないというのは仕方のないことだと思います。それが無意識に効率化することに繋がるので大事なことであります。ですが、間違った方向に進んだときに、冷静になっておかしいことに気付き、正しい方向に変えていく、そして予定調和を破る。そういうことを意識するのはもっと大事なこと、そう思う今日この頃です。少々強引な結論をお許し下さい。
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今年の新語・流行語

2015-11-16 15:00:00 | 事務局からのメッセージ

事務局の佐野です。

今年も「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される季節となりました。昨年の「ダメよ〜ダメダメ」からは早1年。月日が流れるのは早いものですね・・・ 先週発表されたノミネート語の中から、来たる12月1日(火)午後5時にトップテンならびに年間大賞が発表されます。
今日は、ノミネートされた50語の中から、私の独断と偏見による”私流”トップテンを発表したいと思います。

第10位 「粛々と」
私のお客様の世界ではフツーに使われている言葉なのですが、今年誤った?使われ方をしてしまったがために、これからはフツーに使えなくなりました。私も時々使わせていただいていた(結構便利な言葉だったりする)のですが、これからは細心の注意を払わなければなりません。

第9位 「まいにち、修造!」
修造さんが海外出張するとなぜか気温が下がり、仕事を終え帰国すると暑くなるという気象現象?も発生しました。来年も、是非暑くるしく叫び続けて、日本を元気にして欲しいですね。

第8位 「トリプルスリー」
プロ野球における打撃成績がすごい人(打率3割、本塁打30本、盗塁30個以上の成績を修めた人)の称号です。80年というプロ野球の歴史で達成者はたったの8人という偉業なのですが、今年はなんとセ・パで1名ずつ誕生してしまいました。最近は160Kmの剛速球をいとも簡単に投げられる投手が出てきたり、イチローさんの年間安打数記録を抜いてしまう人が出たり、日本人の体力レベルがどんどん上がっているような気がします。

第7位 「結果にコミットする」
今年はカッコいい体型にしてくれるジムの宣伝に使われました。ですが、外資系企業では上司から与えられるプレッシャーの言葉として日常的に使われています。外部の方にはカッコいいフレーズに聞こえたのかもしれませんが、外資に勤める人の多くはCMから流れるたびにイヤーな気分にさせられたあかもしれません。 

第6位 「はい、論破!」
月曜日のバラエティ番組『スカッと!ジャパン』の中で、俳優・木下ほうかさんが演じるイヤミ課長が部下を貶めるために使う殺し文句です。この殺し文句を全国の小学生が喜んで使っているというから不思議です。番組の中(実話を元にしたコント)では、最後にイヤミ課長は見事”成敗”されます。課長のように意地悪をしていると、いつか自分に返ってくることを小学生たちが学び、それがいじめの減少につながってくれればいいのですがね。

第5位 「安心して下さい、穿いてますよ。」
個人的には、今年ナンバーワンの一発ギャグです。「安心してください、○○ですよ」の○○の所にいろんな言葉を入れて楽しめます。たとえば、入札の時に落札できるか心配している上司に、「安心してください、(受注安全圏内に)入ってますよ」といったらウケました。 不安な気持ちを一瞬だけ安らぐことができる魔法の言葉です。

第4位 「大阪都構想」
橋下さんの考え方に大いに賛同していましたので、民意とはいえ実現できなかったのは残念でした。ただ、選挙結果をみるにつけ、これからの社会を担う若者の意思が本当に反映された結果なのか、甚だ疑問です。自分の将来のためにも、若い人には選挙に行って貰いたいし、絶対行くべきだと強く思えた事件でした。

第3位 「チャレンジ」
以前勤めていた会社が大変なことになりました。ネットで毎日のように話題になり、そして様々な人々に叩かれました。大好きな会社だっただけに、そうした記事や投稿をみる度に心を痛めてきました。これから改革にむけた取り組み本当に大変だと思いますが、何とか再生して欲しいと願わずにいられません。 

第2位 「爆買い」「インバウンド」
14期生の皆さまの『企業診断』誌・特集記事に採用されたテーマでした。国内中どこもかしこも外国人でいっぱい。これだけいらっしゃるのですから、是非日本のよさを体感し、世界中にその評価を広めていって欲しいです。

年間大賞 「マイナンバー」
年間通して本当にお世話になりました。この制度がなかったら、今年はいったいどんな仕事をしていたのだろう?と思うくらい、日常的に関わらせて頂きました。マイナンバーは今度の1月から本格的に利用が始まります。それとともにいろんな利活用が進み、より国民生活の利便性が向上するのではないかと思われます。そうした取り組みを支援する仕事もこれから活発化するでしょう。マイナンバーさん、今後ともよろしくお願いします!

世間的には安全保障法案関係が上位にくると思いますが、特定の人や団体を中傷する言葉は歴史に残す言葉としてはふさわしく無いと思います。なので、敢えてランクインさせませんでした。 あと、全く意味が分からない言葉(「ラブライバー」とか「ドラゲナイ」「おにぎらず」など)も多数あります。本当に流行したのと思うようなものもありますね。ただ単に私が”おじさん”だからかもしれませんが・・・

私の独断と偏見、いかがでしょうか?たぶん年間大賞はビンゴ?!ではないかと思いますが、共感された方、そうでない方、いろいろいらっしゃると思います。是非皆さんのトップスリーを下記のコメント欄に書いていただけると嬉しいです。

コメント (2)
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