ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

純米酒専門 八咫 名古屋栄店 @名古屋市中区・栄

2016年06月14日 | 名古屋(中区)

栄で呑み歩き、途中で寄ったのは賑やかな4丁目(女子大小路)の商業ビルにある「純米酒専門 八咫(やた)」。こちら栄店の他に伏見店、それに今では東京にも3店舗もあるそうだ。店は通りに面したビルの1階にあり、ガラス張りで通りからも丸見えなので、知ってる人が来たらすぐにバレちゃうかも。立ち呑みというよりはスタンディング・バーといった洒落た雰囲気。店はとても狭いのですぐに一杯になってしまう。こちら60分2,000円でお代わり自由にも出来るが、呑み歩きの途中だったし、疲れて長い事立っているのが嫌だったので、店長(といっても1人しかいない)に単品(100ml)で呑むことを伝える。特に日本酒の銘柄を書き連ねたものはなさそうなので、ざっと冷蔵庫を覗いて適当に選んだのは「るみ子の酒」(三重)。昔読んだ漫画「夏子の酒」の作者がラベルを描いている酒だ。以前に神田の店で呑んだかな。酒の味の傾向で相談し、酒肴のメニューからは「鳥ささみのスモーク」を選んだ。

といっても、もうしこたま呑んだ後に来ているので繊細な味までは感じることが出来ない。それにしっかりめに冷やされた日本酒は、その特徴が立ち上がりにくいので、「あー、美味しい」くらいしか感想が出てこない。一杯の量は少ないので、ワイングラスに入れられた日本酒の香りを立たせるためになるべくゆっくり楽しみながらグラスを傾ける。お代わりは「一本義」(福井)だったか(←もう怪しい)。自分はどんな店でも早喰い、早呑みなので、ゆっくりしていたつもりでも、あっという間に空にしてしまった。もうこれ以上は止めとこ。次は(出来るかどうか知らないが)燗してもらって呑んでみたいナ。(勘定は¥1,500)

純米酒専門 八咫 (やた)

愛知県名古屋市中区栄4-4-4

( 栄 さかえ 女子大小路 八咫 やた 純米酒 日本酒 立ち飲み 立飲み 酒バー 燗酒 スタンディング ワイングラス )

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