Songs For The Deaf / Queens Of The Stone Age (2002)
自分の好きなロック・スターがこぞって贔屓にしていたり、イギー(Iggy Pop)との共演で気になっていたジョシュ・オム(Josh Homme)率いるクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ(Queens Of The Stone Age)の2002年のヒット・アルバムを遅ればせながら購入。ヒット曲「No One Knows」が収録されているので、このバンドを気に入るか、ハズすか、まずはこれからと選んでみた。ハードなギターと、キャッチーなメロディで、流石に全米で100万枚近く売り上げただけのことはある。ヴォーカルでリーダーのジョシュ・オムは、赤毛の大男で、正直ロック・アイコンになるタイプの容姿ではないけれど、態度は充分にロック野郎のようだ。
このアルバムではフー・ファイターズ(Foo Fighters)のデイヴ・"いい人”・グロール(Dave Grohl)が一時的に正式なドラマーとして参加していて、ツアーも行ったらしい。継続して参加が続いていないということは、このバンドがジョシュを中心として、一種プロジェクト的な(悪く言えば寄せ集め的な)立ち位置だということなのかな。メンバーの出入りも激しかったようだし、コラボした顔合わせで、ロブ・ハルフォード(Rob Halford)、エルトン・ジョン(Elton John)、ビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)なんていう名前を見つけることが出来て、驚かされることも多い。
全編、基本の骨太なハード・ロックに、コーラスも混じるようなメロディアスな曲もあり、かと思えばハードコア・パンクのような曲も収録されていてヴァラエティに富んだ内容。新しめのバンドもオッサンにはこの辺までが限界か(笑)。なかなか気に入ったので、他のアルバムも買ってみようかな。
中古店にて購入(¥310)
- CD (2002/8/27)
- Disc : 1
- Format: Import
- Label : Interscope Records