前回の訪問で焼飯とギョーザを堪能し、すぐにまた行きたくなって八代の「金龍」に再訪。この日は暖簾をくぐると先客がたくさん。1人客が多かったようだ。カウンターは2つほど空いていたので滑り込む。目当ては品書き先頭の「もやしそば」。普通だったら「中華そば」か何かがくるところ。さすがここの系列は”もやし”の使い手だ(ちなみに出自の店の基本の「中華そば」にももやしは入っている)。主人がたっぷりとした量のもやしを炒めている。ずっと調理を見ていたつもりだったが、眼を離した隙にあっという間に一品出来上がっていた。
茹で上がった麺の上からもやしがのっている。他にはネギと豚薄切り肉、もちろん上から例の白い粉がかけられている。カエシは弱めで、見た感じは塩ラーメンと言ってもいいくらい。ゴマ油の風味が漂う。特筆すべきは麺。こちらは縮れも入った平打ちの麺で独特の食感。こんな麺の中華そばを他で味わった覚えがないのでひょっとすると手打ちだったりして。それとも出自の店にも関係あるらしいココか(未確認)。さっぱりした中にも旨味があり、少し柔めの茹で加減も良く、旨い。面白いなァ、この麺。麺量はさすがにこの店らしく、たっぷり。次は同じ麺を使っているらしい焼そばか、それとも一品料理か。でも一品だとどんな量で出てくるのか心配…。(勘定は¥450)
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金龍 (八代)
岐阜県岐阜市八代3-2-7
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