ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

In The Beginning There Was Rhythm / Various Artists

2018年03月05日 | パンク・ニューウェーヴ

In The Beginning There Was Rhythm / Various Artists (2004)

イギリスのSoul Jazz Recordsというレーベルから発売されたポスト・パンク・バンドのコンピレーション盤。アルバム・タイトルは収録もされている女性バンド、スリッツ(The Slits)の曲名から。曲数は少ないが、この筋では外せない名バンドの名曲群が収録されていて、こういう路線の音楽が好きな人には堪らないだろう。各バンドそれぞれ異形のリズム感覚とでも呼べるような独特のグルーヴがあり、共通するのはぶっといベース・ラインとフリーキーなカッティング・ギター、あるいはシンセ。自分はここに収録されているギャング・オブ・フォー(Gang Of Four)、スリッツ、ザ・ポップ・グループ(The Pop Group)などはひと通りハマってアルバムを揃えた(もちろんアナログ時代)ので、久しぶりにこういうポスト・パンクを聴いて新鮮だった。

このSoul Jazz Recrodsというレーベルはいつ頃世に出たのか知らないが、こういう路線の音楽ばかり取り揃えているのかしらんと思ってHPを覗いてみたら、Studio Oneのスカやロックステディ―、南米、アメリカ南部のニューオリンズ、パンク等も扱っている不思議なレーベルだ(しかももうこの盤はラインナップされていない?…)。

01 Shack Up - A Certain Ratio
02 Coup - 23 Skidoo
03 To Hell With Poverty - Gang Of Four
04 Being Boiled - The Human League
05 In The Beginning There Was Rhythm - The Slits
06 24 Track Loop - This Heat
07 20 Jazz Funk Greats - Throbbing Gristle
08 She Is Beyond Good Evil - The Pop Group
09 Sluggin Fer Jesus - Cabaret Voltaire
10 Vegas El Bandito - 23 Skidoo
11 Knife Slits Water - A Certain Ratio

オークションにて購入(¥608)

  • CD (2004/1/1)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Soul Jazz
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更科 (4) @岐阜県岐阜市

2018年03月05日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

結局いつも”冷やしたぬき”ばかり注文してしまう岐阜市の老舗「更科」。せっかく寒いのでたまには温かいものを注文してみようと寄ってみた。この日は消防本部側の入口から中へ。夕方までの通し営業のこちら、伺ったのは3時過ぎだったのでさすがに先客は2名のみ。給仕の女性達も昼時とちがってのんびりとしていて店内は緩い雰囲気。こういう雰囲気だと一杯やりたくなるが、残念ながらこちらに酒は無し。さっそく「みそにこみうどん」の玉子入りをお願いした。

テレビの音をBGMに、店内の古い木製金文字看板などを眺めて待つ。しばらくして蓋付きの土鍋でうどんが運ばれた。熱いので給仕の女性が開けてくれる。グツグツと煮立った「みそにこみうどん」はいい香りと湯気が立ち昇っていた。つゆは出汁の風味より味噌の味が強め。麺を手繰ると平打ちで、乾麺のような食感がある独特なもの。ちょっと他とは違う感じでつゆとしっかり絡んで旨い。具材はねぎ、揚げ、そして豚バラ肉。とん水に盛ったひと口毎に七色(七味唐辛子)を振ったり、玉子を潰して入れたりして楽しんだ。次から迷うことになったゾ。(勘定は¥870)

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信州そば 更科

岐阜県岐阜市京町3-4

 

( 岐阜 ぎふ さらしな そば更科 冷したぬき ひやしたぬき 冷やしたぬき 天かす 蕎麦 そば ソバ 味噌煮込み 味噌煮込みうどん ソウルフード にごみ みそにごみ ) 

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