ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

シオザワ @岐阜県可児市

2018年03月26日 | 岐阜県(中濃)

可児市で仕事があった際に、交通量が多くスーパーや様々なチェーン店などが建ち並ぶ通りの脇にある昔の商店街を通った。さすがに賑わいは無いもののまだ色々な商店が残っていて、やっていたらきっと入っていただろう食堂もあった。その通りで”てづくりサンドイッチ”と看板に書かれたパン屋さんを見つけたので入ってみた。ヤマザキパンの系列の店で米穀も扱っているようだ。

意外と広い店に入ると古びた商品パネルなんかが掛けてあるが、商品棚は空いていて今はもうたくさんの商品は仕入れていない様子。サンドイッチもショーケースタイプのガラス張りの冷蔵庫にほんの少し置いてあるのみ。女将さん曰く「ごめんねー、これだけになっちゃった…」と仰っていたので、午前中に大方売り切れてしまったのかもしれない。選んだのは玉子とトマトのサンドイッチ。

行儀が悪いが車に乗ってすぐに封を開けいただく。玉子の方は潰してマヨネーズと和えてあるものでキュウリも挟んである。トマトの方もパンにはマヨネーズが塗ってあるのかな。コンビニなんかの市販品よりもトマトの切りが厚くてなかなかいい。やっぱりパンはヤマザキパンなんだろうナ。昔は田舎のどの街にもこういうメーカー系列のパン屋さんがあって、自分の住んでいた町内にも”シキシマパン”の店があった。食パンは注文して店で切り出してもらっていたし、サンドイッチは店で作られたもの。生ケーキはそういう店で買うものだった。今そういう店はほとんど無くなってしまったなァ…。(勘定は¥180程)

シオザワ

岐阜県可児市広見815

 

( 可児 かに しおざわ 塩沢 塩沢米穀店 サンドイッチ サンドウィッチ パン ケーキ 山崎パン )

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平和園 (2) @名古屋市昭和区・川名

2018年03月26日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和警察署の横にある中華料理店「平和園」に再訪。店先に自転車を停め、外気温が低くて露ぶいた扉を開ける。この日の先客は2名。調理場の高齢の主人はバンダナを頭に巻いていてカッコイイ。古びた店の内装で今まで気付かなかったが、カウンターの上にぶら下がる丸いカラフルなペンダントライトはなかなかお洒落(笑)。カウンターのガタガタの椅子に座り、振り返って壁に貼られた品書きの中から「焼飯(チャーハン)」と「モヤシラーメン」のセットを注文した。さっそく主人の鮮やかな手つきで調理が始まる。こういう佇まいの店なので後客も男性1人が多い。

まずはラーメンが提供された。「モヤシラーメン」と書いてあるし、値打ちなセットなので具はもやしだけかと思いきや、ちゃんとチャーシューは3枚も入っている。鶏ガラ醤油のスープにストレート麺。うん、やっぱり旨い。今風の旨味過多なラーメンとは別物だが、自分のようなオッサンにはピタッとハマる旨さ。食べ進むと炒めたもやしの風味が加わる。続いて「焼飯(チャーハン)」。上にカニカマがトッピングされているのが素敵(笑)。具材は刻んだチャーシューの端っこと玉子、乾燥海老。紅生姜も添えられている。チャーシューの端が沢山入っているのでいい塩梅の味付けに。一気呵成に掻き込み、ラーメンのスープで口中を潤した。自転車で暖かい恰好をしていたので汗だくに。次は「排骨飯」か「鳥球飯」か「中ヶ飯」〔ママ〕のどれかにいってみよう。(勘定は¥700)

以前の記事はこちら (1

この後の記事はこちら (3)(4

 


 

↓ 近くで見つけた一般住宅(建築詳細不明・場所失念)。日本家屋に応接用の洋館を足した戦前によく見られるタイプの住宅。破風や軒下、窓枠の装飾が洒落ている。

 

 


 

 

平和園

愛知県名古屋市昭和区広路通6-1

 

( 名古屋 なごや へいわえん 昭和警察署 中華料理 中国料理 ラーメン 中華そば 焼飯 やきめし 炒飯 チャーハン 名古屋の味 夏休み 近代建築 洋間 ) 

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