One Nation Under A Groove / Funkadelic (1978)
ん?持っていたっけ、どうだったっけ…と店の棚を見て迷ったジョージ・クリントン(George Clinton)率いるファンカデリック(Funkadelic)の名盤「One Nation Under A Groove」。冒頭唐突に始まる有名な表題曲をはじめ、超の付く名盤なので当然すでに持っていると思っていたが、自信が無かったので安かったこともあり買って帰る(→持っていなかった)。表題曲が収録された様々なコンピ盤を持っているので当然オリジナル・アルバムも持っていると勘違いしていた。パーラメント(Parliament)もあるので系統立てて把握するのが難しい彼ら(自分はどちらかというとパーラメント名義の楽曲の方が好みのようだ)。後追いでファンになったので、過去には分厚い本まで購入して読んでみたが、結局さらに混沌としてしまった(笑)。いまだに曲だけ聴いたってどっちがファンカで、どっちがパーラメントかさっぱり分からない(苦笑)。
70年代後半と言えば世界的なディスコ・ブーム。華やかでポップなその時代のヒット曲とは毛色が違うが、ファンカデリックといったらやはりこのアルバムに収録されているような曲のイメージが強いんじゃないか。元々ハードなエレキ・ギターをフィーチャーしていたバンドなので驚かないが 「Who Says a Funk Band Can't Play Rock?!」なんていう曲名があるとニンマリとしてしまう。何とPファンクが来日するのだそうだ。でももちろん名古屋飛ばし、というよりフェスでの来日。若かりし頃なら仕事を預けて参戦しただろうが、もう今はムリ。彼らも出演するソニックマニアにはナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)が出演するので普通なら是が非でも幕張メッセまで行きたいところだが…(涙)。
ブックオフにて購入(¥108)
- CD (1993/11/2)
- Disc : 1
- Format: Import
- Label : Priority Records