仕事の用事で居た穂積駅近くで昼になった。この辺りには全くの不案内なのでちょっとウロウロ。自分がどの辺りを走っているのかもよく分かっていない。食事出来そうな店はあまり見つけられなかったが、ちょうど迷うように入っていった路地の先に”営業中”の文字があったお食事処「森田屋」。にしても素っ気無さ過ぎの外観と看板。正直何系の店なのかもよく分からなかったので、ちょっとスマホで調べてみるも大した情報は拾えず。でも車を隣の駐車場に停め、思い切って中を覗いてみた。「いらっしゃいませ。」という年配の主人の声に迎えられる。土間にテーブル席が5つほど並んでいて、奥に広い厨房がある。先客は無し。ひとつに腰掛けて品書きを眺めていると、ジョッキに入った氷水が運ばれた。品書きには「大衆食堂・森田屋」と書かれている。ラーメン、定食、丼物など色々あるが、内容からするとラーメンが先頭にあって中華寄りの食堂といった感じ。「炒飯」「鶏球飯(カイコーハン)」あたりで迷っていたが、「カツ丼」を見付けてつい条件反射的に「カツ丼。」と声を出してしまった。カツ丼の亜種を食べ歩いているので、カツ丼を見付けるとつい「どんなカツ丼だろう?」と注文してしまう。
しばらくして運ばれた「カツ丼」は厚めのカツが玉ねぎと一緒に玉子でとじられたごく一般的(全国的な意味で)なタイプ。これが出てくると「なぁんだ、普通か。」と思ってしまう自分が居る(苦笑)(←岐阜県内の「カツ丼」が他県と比較して異常に多様なだけです)。丼ぶりのご飯は多めで、何となく濃い味を想像していたがつゆの味はあっさりめ。添えられていたたくあんを挟みながらガツガツと食べていった。量も多いので味噌汁か何かがあるといいんだけれどなァ。その頃には後客も何組か入って来た。次は中華系の品にしてみよう。(勘定は¥700)
↓ 穂積駅の東にある「一の町架道橋」(建築詳細不明)◇。ここが史跡みたく遺構としてスマホのマップに出てきたので少し調べてみたら、どうもトンネル途中の塗り込められた所(写真下右)にホームに上がる入口があったようだ。当時の写真を見てみたいなァ。
お食事処 森田屋
岐阜県瑞穂市別府603
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