Speaking In Tongues / Talking Heads (1983)
1983年発売のトーキング・ヘッズ(Talking Heads)5枚目のオリジナル・アルバム。トーキング・ヘッズに関しては、高校生くらいの時にこの後の「Little Creatures」をアナログ輸入盤で(まだ当時は輸入盤に抵抗があったので初めて買った輸入盤だったかも)、それにアメリカで買った名盤「Remain In Light」のカセットテープ(!)を持っていた。その後ニューヨーク・パンクの後追いの流れでファーストをアナログで購入。このアルバムの後のタイミングだったライヴ映画「Stop Making Sence」のVHSビデオも持っていたはず。CDのベスト盤は何種類も持っているが、最近またちょっと聴き出して過去のオリジナル・アルバムをCDで購入している。
オリジナル・アナログ盤はラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)がデザインした特殊ジャケで発売された。そういえば昔それがよく中古盤屋の壁に飾ってあったなァ(興味が無かったので値段は知らない)。プロデュースはそれまでのイーノ(Brian Eno)からバンド自身に代わっている。それ故か、前作までにあったアヴァンギャルドな感じは抑えられ、ポップ。もちろんMTV時代ど真ん中なのでPVの印象も強いのだが。おおよそハズレの無い彼らの作品だが、このアルバムもしっかり完成度は高い。
オークションにて購入(¥330)
- CD (1987/6/17)
- Disc : 1
- Format: CD, インポート
- Label : Warner Bros / Wea