ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Alone With Chrissie Hynde (DVD) / Chrissie Hynde

2021年12月28日 | DVD

Alone With Chrissie Hynde (DVD) / Chrissie Hynde (2018)

大好きなロック婆さん(←もう姉さんとは呼べない…)クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)のドキュメンタリー作品。嬉しい事にボーナス映像として1981年のオリジナル・メンバーによるRockpalastのライヴが丸々収録されている(というかこれを買った理由もコレ)。メインはブラック・キーズ(Black Keys)のダン・オーバック(Dan Auerbach)がプロデュースしたプリテンダーズ(The Pretenders)のアルバム「Alone」発売前後のクリッシーへの密着。ライヴやラジオ出演時の映像を挟みながら彼女の日常を切り取って様々な発言を引き出している。相変わらず丁寧な口調とは言えないが、菜食主義だったり、ヒンズー教に傾倒していたり、絵を描いたりする彼女のもう一つの面も浮き上がらせている。恋多き彼女だけれど、今はパートナーが居ないのかな。ライヴ映像は完奏無しなのが惜しい(これもボーナスで付けてくれればいいのに)。歳をとったがやっぱり彼女の正直な生き方はカッコイイ。

ボーナス映像というか目玉はオリジナル・ラインナップでのライヴ映像。Rockpalast(※ドイツの有名なテレビ音楽番組)なので珍しくはないが、正規映像なのはやっぱり嬉しい。この後にギターのジェームス(James Honeyman-Scott)とベースのピート(Pete Farndon)が相次いでドラッグのオーヴァー・ドーズによって亡くなるので、その意味でも貴重な映像ではある。ファーストとセカンド・アルバム収録曲の、溌剌とした上り調子のライヴが楽しめる。ここでのクリッシーはもちろん若いが実は当時既に30歳。彼女のその後を見るとこのDVDの前半に出てきた本人(当時67歳)はなかなか健闘しているというか、歳不相応に若い。さすが現役ロックンローラー。声の調子が昔とあまり変わらないように聴こえるのは女性だからか、それとも彼女が特別か。

amazonにて購入(¥1,458)

  • Label ‏ : ‎ Eagle Rock
  • ASIN ‏ : ‎ B07B62QP5P
  • Disc ‏ : ‎ 1
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泉玉 @名古屋市中村区・稲葉地 (※閉店)

2021年12月28日 | 名古屋(中村区・西区)

稲葉地のある洋食屋に昼食を摂りに行ったが、残念ながら臨時休業。時間的に制約があったので近くで済まそうと寄ったのは、前から入ってみたかった太閤通り沿いにある麺類食堂「泉玉」。交差点の反対側にある駐車場にバイクを停めて信号を渡り、暖簾をくぐった。店内はテーブル席が4つ程とこじんまり。奥の方には小上がり席もあるのかな(未確認)。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。品書きにはうどん付きのセットや、定食、丼物、チャーハンやオムライス、ハンバーグまである。最初はオムライスにしようと思っていたが、気が変わって「相もり」をお願いした。

しばらくして「相もり」が登場。特に指定した訳ではなかったと思うが、きしめんとそばの合い盛りだ。塗りの蒸籠に盛られていて刻み海苔がかけてある。つゆは揃いの塗りの猪口に入っていて、濃くて甘味を感じるこの地方の古い店によくあるタイプ。練りわさびと刻みネギは小皿に別盛り。さっそくきしめんから手繰っていく。幅は標準。白っぽい麺。ちょんとわさびを箸先につけ、ズズッと啜る。この日は快晴で割合温かく、バイクに乗っていると汗が滲むくらいの陽気だったので喉を通るきしめんが旨い(訪問11月)。そばはもちろん”趣味蕎麦”とは違うが、こちらも喉越し良く旨かった。あっという間に平らげて勘定してもらう。次はうどんとのセットにしてみようかな。(勘定は失念)

 

 

泉玉

愛知県名古屋市中村区稲葉地本通3-37

※令和5年6月を以って閉店されました

 

( 名古屋 なごや いなばじ 中村公園 いずみたま うどん泉玉 生そば 麺類 丼物 大衆食堂 麺類食堂 うどん そば 洋食 定食 閉店 廃業 )

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