福岡県北九州市。小倉駅前のアーケード街にある「揚子江の豚まん」へ。創業して約40年だそうだ。バスで移動している時にこちらの本社工場らしき大きな建物が目に入っていて、食べてみたいナと思っていたら駅前に売店があった。持って出てどこかで座って食べようと寄ってみた。店にはお土産用のものと、その場で食べる用の蒸し器に入ったものが売られている。「すぐに食べますか?」と訊かれたので「ハイ。」と返事して蒸し上がったものを小袋に入れてもらった。バッグに入れて店を後に。
しばらく寄り道して、結局小倉駅の構内のベンチに腰かけて包みを取り出した。かなりの大きさ。この大きさだとどうしても有名な大阪の”某〇51”と比べてしまう。ただ寄り道時間が長過ぎたか、包まれた袋の中で豚まんの皮がグズグズに蒸れてしまった…。食べ方を書いた紙ももらっていたが、”敷皮を上にして優しく剥がし、肉汁をこぼさないように食べる”のだとか。その通りにしたいが皮がふやけて上手くいかない。という訳で大阪の某とは皮の硬さも肌理も全然違うことが分かる(あちらの生地はしっかりめで硬め)。そしてかぶりついた瞬間に…肉汁がボタボタッとこぼれた(苦笑)。あらら、ズボンに豚まんの匂いが…。調味料は何も付いていないのでそのままで食べるが、玉ねぎ多めで強くない味付け。豚肉の風味豊かでこちらはこちらで旨いものだ。(勘定は¥200/個)
↓ 門司港の近代建築。「旧・三井物産門司支店」(昭和12年・1937・建造)◇。様々な遍歴を経てJR九州本社として使われた後、北九州市の所有になったそう。現在は何かに使われているのかな。装飾の少ない無骨な建物だが、玄関先には力強い共産圏っぽいデザインの御影石のレリーフが。中に入ってみたかったナ。
揚子江の豚まん 小倉駅前店
福岡県北九州市小倉北区京町2-7-3
( 福岡 ふくおか 北九州 きたきゅうしゅう 小倉 こくら ぶたまん にくまん 肉まん 551 蓬莱 近代建築 門司港レトロ )
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