ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

たこ文 @岐阜県海津市 (3)

2024年02月05日 | 岐阜県(西濃)

ある天気の良い休日。気温もそう低くない予報だったのでバイクで南濃方面へ。好天の下、養老山脈を横目に田んぼの中の農道を走る。昼食は目当てにしていた店が臨時休業。仕方なく久しぶりに平田町・今尾商店街の食堂「たこ文」へ行くことに。同商店街で妻もとても気に入っていた洋菓子屋「サンミッシェル辨天堂」が閉店していた…(涙)。細い路地を通って店の横にバイクを停める。暖簾が掛かっていることを確認して戸を開けるも店内に灯りは点いていない。すると出ていらした主人が電気を点けてくれた。主人はまだ白衣を着ていないので開けたばかりだったのか。まさか閉めようとしていたんじゃないだろうな。まだ準備が整っていない様子だったので、待っている間に渋い店内の土間の様子を撮らせてもらった(写真下)。小さいアルマイトのやかんでお茶が供されたので主人に「天丼」と「中華そば」をお願いする。

 

水道の水が流れる音だけの静かな店内。もちろん店の前の路地は誰も通らないので風が戸を揺らす音がするのみ。次第に出汁の香りが漂ってきた。揚げ音は聞こえないので奥で調理しているのかな。しばらくしてほとんど2品同時に提供された。まずは「中華そば」から。細縮れの麺と少し濁ったスープの上には、豚バラ肉片が2枚、カマボコ、メンマ、花麩、刻みネギがのっている。スープは見た感じよりしっかりとしたもので鶏と豚両方使ってあるだろうか(未確認)。麺の茹で加減は”やわ”。「天丼」は中サイズの海老天が2本のみと潔い。たくあん付き。ご飯にかかっているつゆの色付きがほとんど無いので白醤油でも使っているかな。味付け自体も淡いが、海老の身はしっかりと入っていて旨かった。次は「カツカレーライス」にしてみようかな。(勘定は¥1,000)

以前の記事はこちら (1)(2

 


 

↓ 周囲に何も無い農道を気持ち良くひた走る。抜けるような青空の向こうに見えているのは養老山脈(養老山地)。

 


 

 

御仕度 たこ文

岐阜県海津市平田町今尾3135-3

 

( 平田町 ひらたちょう たこぶん たこ文食堂 大衆食堂 麺類食堂 中華そば ラーメン 天丼 てんどん 洋食 丼物 うどん 今尾商店街 )


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