ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Bridge School Concerts: 25th Anniversary Edition / Various Artists

2021年11月22日 | クラシック・ロック

The Bridge School Concerts: 25th Anniversary Edition / Various Artists (2011)

ニール・ヤング(Neil Young)が障害を持つ子供たちを支援するため奥さんと共に1986年から毎年開催し続けてきた“ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート”の25周年記念2枚組CD。以前に「The Bridge School Concerts Vol.One」というタイトルのCDを購入したことがあったが、結局シリーズ化はならず続編は発売されていなかった(はず)。そのCDどダブるアーティストもあるが、この2枚組も超が付く程の大物アーティストが目白押し。収録曲とアーティストは以下の通り。

1-01 Bruce Springsteen – Born In The U.S.A.
1-02 The Dave Matthews Band – Too Much
1-03 No Doubt – Magic's In The Makeup
1-04 Jack Johnson – Gone
1-05 Fleet Foxes – Blue Ridge Mountains
1-06 Neil Young & Crazy Horse – Love And Only Love
1-07 Sonic Youth – Rain On Tin
1-08 Pearl Jam – Better Man
1-09 Gillian Welch – The Way It Will Be
1-10 R.E.M. W/Guest Neil Young – Country Feedback
1-11 Willie Nelson – The Great Divide
1-12 Nils Lofgren – Just A Little

2-01 Sarah McLachlan – Elsewhere
2-02 Paul McCartney – Get Back
2-03 Elton John / Leon Russell – A Dream Come True
2-04 Band Of Horses – Marry Song
2-05 Metallica – Disposable Heroes
2-06 Thom Yorke – After The Gold Rush
2-07 Sheryl Crow – The Difficult Kind
2-08 Tony Bennett – Maybe This Time
2-09 CSNY – Déjà Vu
2-10 Norah Jones – Jesus, Etc.
2-11 Jonathan Richman – I Was Dancing In The Lesbian Bar
2-12 Brian Wilson  Surfin' USA
2-13 The Who – Won't Get Fooled Again

ニールの人徳というか、海外アーティストのチャリティー意欲の強さというか、頼んでも集められないようなアーティストのコンピレーション。もちろん25年という歴史もあるのだが凄い面子。前出のCD収録曲とはダブり無し。演奏はどれも基本アコースティック。確かコンサートの性格から子供達も聴くため、大音量のエレクトリック演奏を避けたというのが当初の趣旨じゃなかったかな。チャリティー・コンサートというのもあって、”名演”っていうのは正直見当たらないが、有名曲もちょっと違う雰囲気やアレンジで新鮮に楽しむことが出来る。ちなみにコンサートは2016年まで続けられて終了したとのこと。

オークションにて購入(¥886)

  • レーベル ‏ : ‎ Reprise / Wea
  • ASIN ‏ : ‎ B005N9EXWO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
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Denen(デンエン) @岐阜県岐阜市

2021年11月22日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街にある喫茶店「Denen」へ。こちら店の入口は東西に2つあり、ひとつは岐阜タカシマヤのある方で、CINEXという映画館のチケット売場の横、もう1つは反対の路地側(写真上は路地の方)。路地側から店に入ると天井が高く、らせん階段があって天井扇が回っている。テーブルや椅子も格調高く、ピアノ協奏曲が流れる優雅で落ち着いた雰囲気。席数も結構多い。中ではマダムともう1人年配の女性が立ち働いている。お手拭きも名入りで高級感がある。表の立て看板にも出ていた「自家製カレーライスセット」をお願いした。ケーキなどはあるが食事メニューはこのカレーのみ。飲み物かアイスクリームが付くそうなのでアイスクリームにしてもらった。すぐにガラス容器に入ったらっきょうと福神漬が用意される。後客はタカシマヤの袋を下げた奥様達。皆いつものといった感じでカレーを注文している。

しばらくして「自家製カレーライス(ビーフカレーライス)」が白い平皿に盛られて登場。もちろん所謂欧風カレー。外看板によると”飛騨牛”を使用しているとのこと。早速スプーンですくっていく。いい香りのカレーは、肉片や野菜など見える具材は多くなく、しっかりカレーに溶け込んでいるようだ。口当たりはマイルド。でも甘口ではなく後からいい感じの辛さがやってくる。旨いなァ。量は控えめなのでサラッと飲むように(笑)、あっという間に平らげた。すぐにバニラ味のアイスクリームが届けられる。こういうアイスってカチカチで出てくることも多いけれど、こちらは適温でいい感じ。次はコーヒーとケーキをいただこう。(勘定は¥1,100)

↓ こちらはCINEX側(高島屋側)の入口

 

↓ こちらは「八千代」や「たつみ茶寮」がある路地側の入口

 

Oasis Denen(デンエン)

岐阜県岐阜市日ノ出町2-20 シネックスビル1階

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 日ノ出町商店街 デンエン オアシスデンエン 喫茶 ケーキ 自家製カレーライス 飛騨牛カレーライス 限定 )

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門 (2) @名古屋市東区・鐘木町

2021年11月21日 | 名古屋(東区・北区)

自転車でウロウロしていたある休日の午後、休息場所に選んだのは鐘木町の喫茶「門」。創業は昭和32年(1957)と見かけによらず歴史がある。以前はどこだったか知らないが、平成21年にこちらに移転してきたのだそう。歩道に自転車を停めて中に入ると数名の先客。コロナ禍ゆえカウンター席は使っていないので各テーブルに1人づつ。それもビニール・カーテンで仕切られている。カレーが人気の店ゆえ先客もカレーを食べていたようだ。コーヒーは「鐘木ブレンド」を選び、壁に「レモンケーキ」とあったのでそれもお願いした。ジャズが流れ、天井扇が回る店内でゆっくりとひと息つく。

しっかりと時間をかけてドリップされた「鐘木ブレンド」が供された。コーヒーには砂糖をまぶしたナッツが付いている。「鐘木ブレンド」はしっかりと苦味が感じられ、強めのボディ。旨い。「レモンケーキ」は茶色のスポンジに上からレモンクリームがかかっている。コーヒーの供にしていただいた。後客が頼んだトーストサンドも旨そうだ。次はそれにしてみようか、それとも何とかタイミング良く限定の「牛すじカレー」にありつけるか。

以前の記事はこちら

 

珈琲 門

愛知県名古屋市東区橦木町1-15

 

( 名古屋 なごや しゅもく町 もん カレー 特製カレー 牛スジ煮込カレー 喫茶 洋食 コーヒー ケーキ  )

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虎屋 (3) @岐阜県岐阜市

2021年11月20日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

秋の味覚、栗きんとん。以前は季節ともなると中津川、八百津と産地を巡って走り、親戚に送ったりしていたが、コロナ禍になってからのここ1~2年はあまり追いかけなくなってしまった。柳ヶ瀬商店街の「虎屋」の前を通った時に「栗きんとん」の幟が出ていたので妻と母の分3つを購入することにする。店頭には火を入れたそのままの「利平栗」が出ていたのでそれを使っているだろうか。透明パックに入れてもらい家に持ち帰った。

母に届けに行ったら、母も同じく「恵那川上屋」の栗きんとんを岐阜タカシマヤで買ってきていた(苦笑)。期せずして大きな会社の栗きんとんとの食べ比べだ。もちろんあっちは化粧箱入り。「虎屋」の栗きんとんは指でつまむと分かるくらいしっとり。口当たりもねっとりで、甘さもやや強め。ここまでのねっとり感は珍しいかも。旨い。「恵那川上屋」の方は比べると水分は少なく、甘さも控えめ。栗の粒を感じる舌触り。どっちもそれなりに旨いや(←結局この感想か)。濃いめの緑茶と一緒に美味しくいただいた。(勘定は¥870)

以前の記事はこちらこちら

 

虎屋

岐阜県岐阜市日ノ出町2-16

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 日ノ出町商店街 とらや 和菓子司 御菓子処 栗きんとん えなかわかみや  )

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Top Of The Pops 1980-1984, 1985-1989 / Various Artists

2021年11月19日 | エイティーズ

 

Top Of The Pops 1980-1984 / Various Artists (2016)

Top Of The Pops 1985-1989 / Various Artists (2016)

若い頃に聴いていた音楽はやはり血肉に染みわたっているというか、いつまで経っても心ときめくもの。曲によっては聴いていた頃の自分の状態や、服装、誰と居たか、何を喋ったかまで思い起こさせる事もある。自分が洋楽にハマったのは小学校高学年の頃。中学に入ると自分の小遣いでレコードを買ったり、カセットテープに吹き込んだり(←死語)して、自分の好きな曲ばかり集めたカセットテープを作ったりしたものだった。そんな自分なので80年代のロック、ポップスはアーティストの好みを超えてどれも聴きまくった。MTVに代表されるプロモ・ビデオ(PV)全盛でもあったので、曲と映像はシンクロしていることが多い。当時はまだCD-R、ましてやSDカードなんていう夢の製品は出ていないから、大学生になってもまだ自主編集のカセットテープを自作していたなァ。今ではMP3などネット購入でフィジカルな媒体も必要なくなっているが、昭和の自分はやはり何かフィジカルな物で持っていないと気が済まない性分が残っている。

今回購入したのは英国編集の80年代のロック、ポップスの年代別コンピ盤3枚組×2の計6枚。同名の英BBCの音楽番組との関連は不明。収録曲は別記の通り。こういう編集盤は、あれが入っていない、これ入れちゃうか…、こんなの流行ったっけ、などと突っ込みを入れながら聴くのが一番楽しい。こういった80年代懐古シリーズは沢山発売されているが、特に日本編集のやつは日本だけでCMでヒットした曲が含まれたりするのであまりしっくりこないのが多いし、ヴォリュームがあってもレーベルの関係で内容が薄い編集のものが多いのだが、このシリーズは自分が聴いても大体納得というかバランス良く不平不満のない選曲だったのでつい買ってしまった。ここに収録されている曲の多くはレコードかCDで持っているが、自分で編集する気力ははや無いし、やはりまとめて聴きたいもんね。充分楽しめた。収録曲の中で自分にとって80年代といって外せない曲は太字にしてみた(好き嫌いとは別)。やっぱり映像と結びついている曲が多いかな。

<1980-1984>

1-01 Frankie Goes To Hollywood – Relax
1-02 Lipps, Inc. – Funkytown
1-03 Diana Ross – Upside Down 
1-04 Rockwell – Somebody's Watching Me
1-05 KC & The Sunshine Band – Give It Up
1-06 New Edition - Candy Girl
1-07 Musical Youth – Pass The Dutchie
1-08 Chaka Khan – I Feel For You 
1-09 The Detroit Spinners – Working My Way Back To You
1-10 Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go 
1-11 Stephanie Mills – Never Knew Love Like This Before 
1-12 The Four Tops – When She Was My Girl 
1-13 ABBA – Super Trouper 
1-14 Men At Work – Down Under 
1-15 Madness – House Of Fun 
1-16 Blondie  The Tide Is High 
1-17 Dr. Hook – Sexy Eyes 
1-18 Rainbow – I Surrender 
1-19 Survivor – Eye Of The Tiger 
1-20 Status Quo – What You're Proposing 
1-21 The Jam - Town Called Malice

2-01 Tina Turner – What's Love Got To Do With It 
2-02 Bonnie Tyler – Total Eclipse Of The Heart 
2-03 Kenny Rogers – Coward Of The County 
2-04 Peabo Bryson Feat. Roberta Flack – Tonight I Celebrate My Love 
2-05 Kool & The Gang  - Joanna 
2-06 Smokey Robinson - Being With You 
2-07 The Style Council – Long Hot Summer 
2-08 Dionne Warwick – Heartbreaker 
2-09 Marvin Gaye - Sexual Healing 
2-10 Toto – Africa 
2-11 Mike Oldfield – Moonlight Shadow 
2-12 Squeeze – Labelled With Love 
2-13 UB40 - Red Red Wine 
2-14 Foreigner – I Want To Know What Love Is
2-15 Hot Chocolate – No Doubt About It 
2-16 Siouxsie And The Banshees – Dear Prudence 
2-17 Roxy Music – Jealous Guy 
2-18 Jona Lewie – Stop The Cavalry

3-01 Dexys Midnight Runners - Come On Eileen 
3-02 Soft Cell – Tainted Love 
3-03 The Human League – Don't You Want Me 
3-04 Heaven 17 – Temptation 
3-05 The Teardrop Explodes – Reward 
3-06 Duran Duran – Girls On Film 
3-07 Spandau Ballet – Gold 
3-08 ABC – The Look Of Love 
3-09 Culture Club – Karma Chameleon 
3-10 Joe Jackson – Steppin' Out 
3-11 Marilyn – Calling Your Name 
3-12 Godley & Creme  Under Your Thumb 
3-13 The Stranglers – Golden Brown 
3-14 Philip Oakey & Giorgio Moroder – Together In Electric Dreams 
3-15 Public Image Ltd.  This Is Not A Love Song 
3-16 Tears For Fears – Mad World 
3-17 Japan – Ghosts 
3-18 Orchestral Manoeuvres In The Dark – Souvenir 
3-19 Paul Young – Wherever I Lay My Hat (That's My Home) 
3-20 Nik Kershaw – Wouldn't It Be Good 

<1985-1989>

1-01 Dead Or Alive – You Spin Me Round (Like A Record) 
1-02 Yazz & The Plastic Population – The Only Way Is Up 
1-03 Robert Palmer - Addicted To Love 
1-04 Simple Minds – Don't You (Forget About Me)  
1-05 Tears For Fears – Shout 
1-06 ABC – When Smokey Sings 
1-07 Wham! – I'm Your Man 
1-08 Tiffany – I Think We're Alone Now 
1-09 Transvision Vamp – Baby I Don't Care 
1-10 The Style Council – Walls Come Tumbling Down 
1-11 The La's – There She Goes 
1-12 R.E.M. – The One I Love 
1-13 Black – Wonderful Life 
1-14 The Damned – Eloise 
1-15 The Cure – Lullaby 
1-16 Holly Johnson – Love Train 
1-17 Was Not Was – Spy In The House Of Love 
1-18 Wet Wet Wet – Sweet Little Mystery 

2-01 Bobby Brown – My Prerogative 
2-02 Womack & Womack – Teardrops 
2-03 DeBarge – Rhythm Of The Night 
2-04 Cameo - Word Up! 
2-05 Gwen Guthrie – Ain't Nothin' Goin' On But The Rent 
2-06 Harold Faltermeyer – Axel F 
2-07 Level 42 – Lessons In Love 
2-08 The Human League – Human 
2-09 Soul II Soul Feat. Caron Wheeler – Back To Life (However Do You Want Me) 
2-10 Swing Out Sister – Breakout 
2-11 Animotion – Obsession 
2-12 Robert Palmer – I Didin't Mean To Turn You On 
2-13 Pepsi & Shirlie – Heartache 
2-14 Tears For Fears – Everybody Wants To Rule The World 
2-15 Billy Ocean – When The Going Gets Tough The Tough Get Going 
2-16 Fleetwood Mac – Everywhere 
2-17 Bryan Ferry - Slave To Love 
2-18 Sam Brown – Stop 
2-19 Aswad – Don't Turn Around 

3-01 a-ha – Take On Me 
3-02 Duran Duran – A View To A Kill 
3-03 Texas – I Don't Want A Lover 
3-04 Alice Cooper – Poison 
3-05 Kiss – Crazy Crazy Nights 
3-06 Europe – The Final Countdown 
3-07 Bonnie Tyler – Holding Out For A Hero 
3-08 Cher – If I Could Turn Back Time 
3-09 T'Pau – China In Your Hand 
3-10 Cutting Crew – (I Just) Died In Your Arms Tonight 
3-11 Deacon Blue – Real Gone Kid 
3-12 Kool & The Gang – Cherish 
3-13 Lisa Stansfield – All Around The World 
3-14 Paul Young – Everytime You Go Away 
3-15 Terence Trent D'Arby – Sign Your Name 
3-16 Chris de Burgh – The Lady In Red 
3-17 Simply Red – Holding Back The Years 
3-18 The Housemartins – Caravan Of Love 

amazonにて購入(¥980、¥819)

  • Label‏ : ‎ Imports
  • ASIN ‏ : ‎ B01H8T6ZHW
  • Disc ‏ : ‎ 3
  • Label ‏ : ‎ Imports
  • ASIN ‏ : ‎ B01H8T3CC8
  • Disc ‏ : ‎ 3

 

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三ツ和 (2) @岐阜県関市

2021年11月19日 | 岐阜県(中濃)

ある平日の午前中、車で通りかかった岐阜県関市の餅屋「三ツ和」を再訪。隣の空き地の駐車場に車を停めて店に行くと、ガラス棚の中にはもうほとんど品が残っていない。まだ10時だというのに…。何が置いてあったのかは知らないが人気あるんだなァ。並んでいたのは「角餅」と「大福(草餅)」「おはぎ」の3種のみ。ではと「角餅」は白いのとよもぎの入ったものを2個づつ、「大福」は妻と母の分で3つ購入して包んでもらった。

以前からここのつきたての餅を焼いて食べてみたいと思ったので家に帰って昼に焼いてみた。ガスコンロのグリルに入れて焼くのだが、まだ手に持つと形が変わってしまうほど軟らか。グリルに入れて焼き始めてもあっという間に膨らんでくる。醤油と砂糖を合わせたたれをつけて食べてみた。やはりつきたては旨い。よもぎもしっかりと香る。硬い餅を焼いて軟らかくなるのと、最初から軟らかい餅を焼いて食べるのでは味が違うもんだな。「大福」はさすがの軟らかさ。こちらもよもぎがしっかり香って旨い。そういえば自分は小さい頃から「おはぎ」を食べた記憶があまりない。うちではあまり出なかったんじゃないかな。妻に言ったら「えっ、運動会とかでも出なかった?」と逆に訊かれたが、そんな記憶は無い。若い頃はあんこはあまり好きじゃなかったから、出たとしても食べなかったろうなァ。歳をとった今は「おはぎ」も美味しくいただけるようになった(でももち米なので丸1個はちょっと重い)。(勘定は¥900)

以前の記事はこちら

 

もち屋 三ツ和

岐阜県関市栄町1-58

 

( 関 せき みつわ 三つ和 もち 餅 餅菓子 もち菓子 和菓子 切りもち くさ餅 よもぎ餅 蓬生餅 持ち帰り 八百津 ぶんたこ )

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うえむら (2) @愛知県江南市

2021年11月18日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市の江南駅から少し南に行った路地に店を構える洋食屋「洋食ハウス・うえむら」を再訪。この日は車だったので、まず店の前で車を停め、店の自動ドアを以前と同じく手で開けて(笑)、声をかける。先客はおらず、ご夫婦はテーブル席で休んでいらっしゃったようだが、まだ大丈夫なようだ。駐車場を尋ねると、表通りに1台だけ停められる場所があるとのこと。教えてもらって車を停めて(でも店名とかは書いてない)、歩いて店へ。壁に貼られた品書きから「とんかつ」をお願いする。コックコートを着た主人がその場で衣をつけ始めた。炒める音がしていたので「ん?」と思ったが、付け合わせを調理していたようだ。

主人によって揚げてカットされたとんかつが皿にのせられると、女将さんがボトルからソースを垂らして完成。「おまちどうさま。」と「とんかつ」が配膳された。とんかつの皿には炒めたスパゲッティーと、千切りキャベツ、トマト、きゅうりの付け合わせ。これにこんにゃくとごぼうの煮物の小皿、ご飯、味噌汁、きゅうりの漬物が付く。とんかつは好みの薄衣タイプ。脂身もあるのでロース肉だろう。豚肉の旨味がしっかりと閉じ込められていて旨い。かけられた中濃ソースとの相性もいい。辛子は卓上の小袋で。途中で付け合わせと熱々の味噌汁、漬物を挟みながら、あっという間にご飯が無くなってしまった。これだけの手仕事があってこの値段は申し訳ないくらい。旨かった。次はビーフカツか魚介のフライで。(勘定は¥950)

以前の記事はこちら

 

洋食ハウス うえむら

愛知県江南市赤童子町大堀13

 

( 江南 こうなん 江南駅 うえむら 洋食ハウスうえむら 洋食 洋食屋 とんかつ定食 定食  )

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ル・モンド (4) @岐阜県岐阜市

2021年11月17日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市で色々な種類のコーヒーを嗜むことが出来る喫茶店といえば「ル・モンド」。車でふと店の横の交差点を通ったら店舗前の小さな駐車スペースにぎりぎり空きがあったので斜めに滑り込ませ、店に入った。ご高齢の主人はいつもの白いYシャツにベストではなく、珍しくラフな格好。店内を見渡すと先客は5組も居て大盛況。空いているテーブル席にもまだカップやら皿やらが残っている。最近この店は若い客が多く、この日もほとんどが若い世代の客。何かでバズったりしたのかな(笑)。でもこのクラシックで落ち着いた雰囲気と主人の人柄はきっと若い人にもグッとくるはず。カウンター席も使われていたので唯一空いていたテーブル席に腰掛ける。マイペースな主人もさすがにあれやこれやと忙しそうなので、機を見て声を掛け、メニューの”STRAIGHT COFFEE”の欄から選んだ「モカマタリ」をお願いした。

片付けやらなにやらでなかなかコーヒーの準備が始まらないがここは我慢。雑誌を読んで少し時間を潰した。しばらくして主人が「お待ちどうさま。」と「モカマタリ」を運んできてくれた。小皿で付いていたのは柿の種とチョコだったかな。メニューには”特有の香気と赤ブドウ酒のごとき上質の酸とコクを有した高級品”とあったモカマタリ。もちろんこの文句にやられて注文したのだが、確かにしっかりとした酸味が感じられる。いわゆる焙煎香は控えめ。旨いコーヒーだ。次は主人の手が空いていそうな時にサンドイッチも頼んでみようかな。(勘定は¥500)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

コーヒー専門店 ル・モンド

岐阜県岐阜市殿町1-4

 

( 岐阜 ぎふ 殿町 ルモンド LE MONDE アイリッシュ・コーヒー コーヒー専門店 コーヒー専門 珈琲 サイフォン 純喫茶 喫茶店 Irish Whisky モカ )

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The Real... Aretha Franklin / Aretha Franklin

2021年11月16日 | ソウル・ファンク・R&B

The Real... Aretha Franklin / Aretha Franklin (2014)

ソニー・コロンビア系のアーティストの廉価版3CDベスト盤「The Real...」シリーズ。今までにもいくつか購入しているが、今回購入したのはアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)。とはいってもコロンビアに所属していたのは黄金期のアトランティック・レーベル以前。この時期のアレサは自分もあまり聴いてきていない。このシリーズは値段が安いのでお試しにはうってつけ。しかも有難いことにアトランティックから離れアリスタに移籍した時の音源も含まれているから、80年代以降の彼女のキャリアにも触れられる(どちらかというとアリスタ期が中心か)。

まずは60年代初期から67年位までの曲群。この時期はいわゆるソウル・ミュージックというよりは、しっとりとしたスタンダード・ジャズ、ポピュラー・ミュージックといった雰囲気の曲が多い。まだ二十歳そこそこの年齢だったはずだけれど、歌唱力はすでに飛び抜けている。バックの演奏もビッグ・バンドやオーケストラだったりとしておとなしめ。アトランティック以降が凄すぎて、この時期が霞んで見えてしまうのは仕方のないところ。でも中にはソウルフルな曲もあって、若いアレサの声と相まって何とも言えずイイ感じになったりもする。このシリーズの欠点で、どの曲がいつ発売されたとかの詳しいクレジットが無いのが惜しい。

そのアトランティックから離れ、アリスタに移った頃はシンセ・ポップが盛んな80年代半ば。時代が飛んで2枚目はそんなアレサがたっぷり。実はこの頃のアレサも今聴くとなかなかで、最近久しぶりにまた聴くようになった。ヒットした「Freeway Of Love」が収録されていなかったりと選曲の妥当性はよく分からないのだが…。キース・リチャーズ(Keith Richards)がプロデュースとギターを務めた「Jumpin' Jack Flash」は映画の主題歌に採用されたが、そのEP(ジャケ写真下)は若い頃にアメリカで購入して、今でもレコード棚の中にある。ここにも収録されていて嬉しい。ちなみにこの曲、演奏はキースとロニー(Ron Wood)の他、現ストーンズのスティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan, ds)、チャック・リヴェール(Chuck Leavell)も参加している。

3枚目はもう90年代。この辺りになるともうヒップ・ホップ。それでも形になってしまうのは女王の貫録。この辺のアレサは全然知らなかったので新鮮。これ、内容からいったらジャケット写真を80~90年代のアレサに変えた方がいいかも。

amazonにて購入(¥674)

Label ‏ : ‎ Sony
ASIN ‏ : ‎ B00L9LVX64
Disc ‏ : ‎ 3

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島正 (3) @名古屋市中区・伏見

2021年11月16日 | 名古屋(中区 老舗)

御園座」で歌舞伎を観終わって、老母を近くのホテルの部屋で休ませた後に「呑みに行こう」と誘い出すも、脚が弱い母は消極的。「1人で好きなとこ行ってきて。」と言われたが、折角のハレの日だからと歩ける範囲というシバリで呑みに連れ出した。前回の観劇時は「大甚本店」だったが、今回選んだ店は創業昭和24年(1949)の「島正」。まだコロナの緊急事態宣言が解除されたばかりだが(訪問10月)せっかく店まで歩いて行って満席では母(の脚)が終わってしまう。事前に店に電話を入れてみたがやはり席は予約できないそう。タクシーを呼ぶには近過ぎるので、開店時間に合わせてがんばって歩かせ、何とか店に到着(ホテルからのたった400mが遠い遠い・苦笑)。無事席が空いていたので座ることが出来た。ホッ。

久しぶりの訪問だったが、カウンター席の上には調理場と席を隔てる引き窓が造作されていた。なるほどコロナ対策か。客は早くも6分の入り。調理場は若い人達だけで回していて、主人は入口近くの椅子に座って悠々自適といった感じだ。まずは何はなくともビール。瓶ビール(サッポロラガー)を注文して2人で乾杯。冷たいのをグイッとやる。ふぅ、ウメー。お通しはじゃこおろし。焼鳥の「ねぎま(豚)串塩焼き」「心臓(鳥)串塩焼き」「砂肝(鳥)串塩焼き」を注文した。鉄串で焼き上がった焼鳥を頬張りながら、観たばかりの玉三郎の話で盛り上がる。「こういう雰囲気で呑むの久しぶり。」という母。高齢ゆえに人混みは避けさせていたので、彼女は外食自体が久しぶり。自分だって呑みに出るのは久しぶりだ。酒場独特の喧騒の中、やっと呑める幸せ。

酒を”どん燗(ぬる燗)”でお願いする。こちらの酒は「賀茂鶴」の上等酒。「おでん盛り合わせ」と一緒にいただく。漆黒の味噌に漬かったおでん種は、大根、豆腐、こんにゃく、玉子、里芋、牛すじ(ちなみに大根のみ単品では注文出来ない)。見た目は濃くて辛そうだが、実はサラッとしていて甘味も控えめ。あっさりといただける。最後は「串カツ」を味噌2本、醤油1本で追加。味噌はどての鍋にドボンと。串カツの醤油って初めてだったのだが、何か特製の醤油だれでもあるのかと思っていたら、何のことは無い、自分で卓上の醤油をかけてくれと。量は多くないが、色々食べて喉も潤して満足。勘定してもらった。さて、ホテルまで送り届ける400mが歩けるのか…。(勘定は¥5,100)

以前の記事はこちらこちら

どて焼き 島正

愛知県名古屋市中区栄2-1-19

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ しましょう おでん 味噌おでん どて味噌 老舗 島田正吾 池波正太郎 散歩のとき何か食べたくなって きむらや 屋台 ) 

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