‘きらら’のお仲間との温泉旅行はとてもとても楽しい
ものでした!
40~70代の世代の違う女が12人。
8人乗りのレンタカーを借り、私が運転し もう一台は相棒の
Sさんが自家用車を出して運転し、三浦海岸へと繰り出しました。
2日は素晴らしいお天気で、湿度も低く すがすがしく
絶好の行楽日和でした。
湘南の海は穏やかでキラキラと光、私たちを出迎えて
くれました。
皆 子どもみたいにウキウキした心になり…
とても嬉しそうです!
私といえば、前日 暫くぶり気分が高ぶり 興奮して
なかなか寝付けませんでした…
小学生の頃の 遠足の前日のようです。
海の幸に おしゃべり に 温泉にクアハウス。
楽しいゲーム大会(あらかじめ印刷された絵、例えばパンダ
の絵をちらっと見て、それを10秒以内に自分で描いて 次の
人へ伝言ゲームの様に 見せていき、最後の人が 何の
動物か? 当てる)で私の副芸の絵が大うけで…
パンダが最後の人の答えが “にわとり” になってしまいました。
何故って 深く聞かないで下さい…
とにかく 皆さんもその絵を描いた私も 死ぬほど笑い
ました。
「あんなに笑ったのは このところ10年ありません」
とまで 言われました。
私の副芸の絵は、しっかりと相棒のFさんに写真に取られ
『辛い時にこの絵を見れば、つい笑っちゃって、辛いことを
忘れるよ』
とまで言われ なんだか ‘きらら’のお守りになりそうです。
さて、私たちは心の底からお互いを世代を超えて信頼し、
この旅行で 私の“心友”になり、それは どの人にも言える
ことになりました。
とてもとても 楽しく幸せな時間になりました。
そして、来年の旅行の計画が早くも決まりました。
そんな時、こうはなりたくない! と思うような記事が
ありましたので ご紹介します。
【さびしい女】
西田小夜子(作家)
年齢を聞かれるのがいや、という女性は多い。
育子さんは「あなたおいくつ?」 と聞かずにはいられない
性格だ。
とくに年より若く見える美しい人に、大勢の前で
「あなたおいくつ?」 と聞き本当の年齢を言わせるのが
快感だった。
お正月早々「あなた今年還暦よね」と言われれば
誰でもいやぁな気分になる。
12月生まれで59になったばかりの人にそう言い、相手が
落ち込むとワクワクするのだ。
年の話だけではないのが怖い。
頭をじっと見つめ「ウィッグつけてる?」とズバッと聞く。
突然言われた人はドッキリした後、秘密をばらされたような
恥ずかしさでしどろもどろになり
「ええ、よくわかるわね」 としかたなく答える。
育子さんはフッと笑う。
ダイヤの指輪にも黙っていられない。
「本物とにせものの違いは、コップの水に入れてみるとすぐ
わかるんですって」 と言い、怒った女性に殴られそうになった
ことがあった。
育子さんは少女のころからそうなのだ。
先手を打って攻撃すれば、人一倍強い劣等感が消えていくのが
わかったのである。
夫には「おまえは病気だ」 と言われた。
息子夫婦と同居したが、半年もたたぬうち
「母さんとは暮らせない」 と出て行った。
夫が亡くなり 75 になった育子さんの周りには誰も
寄り付かない。
だけど今日もスーパーで、ブランドもののバッグを持った人に、
にせもののロゴマークがどうとか言って
「あなた 何なの 失礼ね」 とどやされて帰って来た。
心の寂しい人は 悲しいですね…
ものでした!
40~70代の世代の違う女が12人。
8人乗りのレンタカーを借り、私が運転し もう一台は相棒の
Sさんが自家用車を出して運転し、三浦海岸へと繰り出しました。
2日は素晴らしいお天気で、湿度も低く すがすがしく
絶好の行楽日和でした。
湘南の海は穏やかでキラキラと光、私たちを出迎えて
くれました。
皆 子どもみたいにウキウキした心になり…
とても嬉しそうです!
私といえば、前日 暫くぶり気分が高ぶり 興奮して
なかなか寝付けませんでした…
小学生の頃の 遠足の前日のようです。
海の幸に おしゃべり に 温泉にクアハウス。
楽しいゲーム大会(あらかじめ印刷された絵、例えばパンダ
の絵をちらっと見て、それを10秒以内に自分で描いて 次の
人へ伝言ゲームの様に 見せていき、最後の人が 何の
動物か? 当てる)で私の副芸の絵が大うけで…
パンダが最後の人の答えが “にわとり” になってしまいました。
何故って 深く聞かないで下さい…
とにかく 皆さんもその絵を描いた私も 死ぬほど笑い
ました。
「あんなに笑ったのは このところ10年ありません」
とまで 言われました。
私の副芸の絵は、しっかりと相棒のFさんに写真に取られ
『辛い時にこの絵を見れば、つい笑っちゃって、辛いことを
忘れるよ』
とまで言われ なんだか ‘きらら’のお守りになりそうです。
さて、私たちは心の底からお互いを世代を超えて信頼し、
この旅行で 私の“心友”になり、それは どの人にも言える
ことになりました。
とてもとても 楽しく幸せな時間になりました。
そして、来年の旅行の計画が早くも決まりました。
そんな時、こうはなりたくない! と思うような記事が
ありましたので ご紹介します。
【さびしい女】
西田小夜子(作家)
年齢を聞かれるのがいや、という女性は多い。
育子さんは「あなたおいくつ?」 と聞かずにはいられない
性格だ。
とくに年より若く見える美しい人に、大勢の前で
「あなたおいくつ?」 と聞き本当の年齢を言わせるのが
快感だった。
お正月早々「あなた今年還暦よね」と言われれば
誰でもいやぁな気分になる。
12月生まれで59になったばかりの人にそう言い、相手が
落ち込むとワクワクするのだ。
年の話だけではないのが怖い。
頭をじっと見つめ「ウィッグつけてる?」とズバッと聞く。
突然言われた人はドッキリした後、秘密をばらされたような
恥ずかしさでしどろもどろになり
「ええ、よくわかるわね」 としかたなく答える。
育子さんはフッと笑う。
ダイヤの指輪にも黙っていられない。
「本物とにせものの違いは、コップの水に入れてみるとすぐ
わかるんですって」 と言い、怒った女性に殴られそうになった
ことがあった。
育子さんは少女のころからそうなのだ。
先手を打って攻撃すれば、人一倍強い劣等感が消えていくのが
わかったのである。
夫には「おまえは病気だ」 と言われた。
息子夫婦と同居したが、半年もたたぬうち
「母さんとは暮らせない」 と出て行った。
夫が亡くなり 75 になった育子さんの周りには誰も
寄り付かない。
だけど今日もスーパーで、ブランドもののバッグを持った人に、
にせもののロゴマークがどうとか言って
「あなた 何なの 失礼ね」 とどやされて帰って来た。
心の寂しい人は 悲しいですね…