午前3時(昨日の23日)・・・ うめき声で目が覚めました。
声のする方へ行ってみると・・・
叔母が、洗面所の1㍍四方の場所で、くの字になって
倒れています。
「また 転んだ!」
『パパ 修平』 と大声で呼びました。
主人が何事か? とすぐ来てくれました。
また 骨折? 頭を打ったか?
が 頭に浮かびましたが… とりあえずベットまで手を
引いて歩けたので… 骨折は脱臼は 大丈夫… かも?
でも、頭が「痛い」 と言う…
転んだところを見ていないので…
救急車を呼ぶべきか?
まずは 救急サポートセンターへ相談。
「手や足のしびれ、頭痛、吐き気、普段と違う行動や言葉
を行ったら、救急車を呼んで下さい。高齢なので注意したほうが
…」
と言われ、しばらく寝ずに様子を窺う。
またトイレへ行こうとして転ぶといけないので
ホータブルトイレ(今まで一度も使っていないのだが、使うように
勧めた)
一時間もしないうちに(午前4時前)ポータブルトイレを使わずに
またトイレへ歩いてきた。
心配なので声をかける。
また10分も経たないうちにごそごそと音がする。
お菓子を探して食べるようだ。
また声をかける。 すると
「ポータブルトイレを使ったから」 と言う。
「えっ、さっきトイレにたったばかりなのに…」
転んだことを覚えていない、トイレにたったことも忘れている!
やっぱり救急車を呼びました。
つい1ヶ月前の 5月23日にやっと退院したばかりなのに
また6月23日に 同じ病院(受け入れしてもらって良かった。
当直が内科医だったので、断られたらどうしょう…と思っていた)
に運ばれた。
頭を打っているかも? と頭部のCTをとる。異常なし。
とりあえず、点滴をして もう少し様子を診るということに。
「9時頃来てください。」
その時 すでに7時。
9時に行くと、血液検査で炎症値が上がっていると。
「ベットは空いていますから 入院できますよ。どうします?」
かかりつけの整形外科部長が来てくれ、カルテをみて
痛み止めのステロイドの量を多く処方され 帰ることに。
(ベットから検査のために移動する度、はげしく背中と腰の
痛みを訴えていた)
やっぱり、あまりに痛みを訴えるので…
連れて帰っても… 大変ダー と思い 入院するように
頼むと…
整形の部長、では「腰と股関節のレントゲンを取ってみましょう。」
結果。 腰椎の圧迫骨折。
「今日骨折したのか 前に骨折した
のか? 分かりませんが、詳しくMRIで検査して 痛みを取り
リハビリをしましょう」
期間は1ヶ月
またまた入院。
でも、良いことがありました。
病室で叔母と話していたら、前の患者さんへ手のリハビリを
作業療法士の方(イケメンの若い男性二人)が、帰り間際に
「○○○さん、どうしたのですか」 と叔母に声を掛けてくれます。
「えー ちょっと、ありがとうございます」
と叔母は 恥ずかしそう嬉しそうに話します。
リハビリで3ヶ月も入院していれば、皆さんに覚えてもらえます。
なんだかすごーく 安心して私も嬉しくなりました。
この病院は おせいじにも綺麗とは 言えないのですが…
先生始め皆さんが 親切で笑顔です。
やっとの思いで(前日 寝たのが午前1時で午前3時に起こされた
ので、実質2時間しか寝ていなかったので… ふらふら状態。
運転で家と病院への3往復。 家に帰るとひどい疲労!)
倒れました!
今日 ゆっくりと休養して、病院へのぞきにいくと…
「早く 退院したい! お腹すいた~」
と元気な叔母。 痛み止めがきいているのでしょう。
でも、昨日入院したことを 忘れている。
「あー」 「ま、いいか」 と私。