変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

骨粗しょう症の予防

2009-06-27 16:57:54 | 日常生活

 昨日は、驚きました !

 皆さんもだったと思います。
マイケル献礇愁鵑気鵝複毅虻弌砲☝瓦覆辰拭BR> 
 ファラ・フォーセットさん(62歳、初代のチャーリーズエンジェル)
がガンで亡くなった。
 パートナーのオニールさんに病床で結婚を申し込まれ
承諾したばかりだった… と。


 自分の青春時代を思い起こした時に、いた人でした。


 マイケルの曲で(スリラー、ビート・イット、バットなど)の
曲でジャズダンスのステップを一杯、練習した…

 フォーセットさんの髪型がステキで、真似をしたっけ…


 自分と世代の近い人が亡くなっていくのは…
さみしい… 年を感じる…

  悔いのない生き方をしないと! と思う。



 さて、叔母はとても元気で頭もしっかりしている。

 ありがたい。 認知症ではない、ということは
素晴らしいことです。
 母は、会話をしたくても 意味が通じず 辛い時の
方が多かったので… 意志の疎通が出来ることは助かります。

 『早く退院したい! そのために頑張る!』 とやる気を
だしています。

 大切なのは、やっぱり 「気持ち」 「心」 だとあらためて
思いました。



 叔母の「骨粗しょう症」からの圧迫骨折で、考えさせられました。

 症状が出てからでは遅い!

 私たち“変形性股関節症” の患者は、特に 
この骨粗しょう症への予防が必要だ! と思うのです。




 今日は、【骨粗しょう症の予防】 の記事をご紹介します。
             名鉄病院(名古屋市) 細井延行副院長
 
 
 「骨粗しょう症は加齢に伴う骨の“末期の状態” 骨量の
減少は、特に女性にとっては生理的な現象なのです」

 女性は50歳前後で閉経した後、誰しも女性ホルモンが枯渇
する。

 「若い頃の最大骨量をいかに蓄えておくかが重要」
と強調する。

 20~40代の最大骨量から三割以上減ると、骨粗しょう症と
診断される。

 ほぼ正常な骨は、中心部の海綿骨を構成する細い骨が
梁のように複雑に絡み合った構造をしている。
 骨粗しょう症になると、この網目構造が崩れてスカスカの状態に
なる。

 では、なぜ女性ホルモンの減少が影響するのか。
骨は古くなった骨を溶かす 破骨細胞と、新しい骨を作り
修復する 骨芽細胞の働きによって新陳代謝を繰り返している。

 女性ホルモンは破骨細胞の働きを抑える役割を担う。

 細井医師は
「女性ホルモンの分泌が減ると、骨を新しく作るより壊す働きが
活発になり、骨がもろくなる」と説明する。

 そこでまず、自治体などが実施する骨検診を受け、自分の
骨量を知っておく必要がある。

 気になる人は、閉経前の40代で一度受診しておくとよい
超音波でかかとの骨密度を測定するのが一般的。
 骨粗しょう症の可能性を指摘されたら、専門医を受診しよう。

 骨量は、閉経後十年近い年月をかけて確実に減っていく。

 自覚症状が出始めるのは更年期以降で、背が低くなったり
背中や腰が痛む、背中が曲がる、といった症状が現れたら
黄信号だ。

 初期の骨量減少なら、通常は運動や食事で対処できる。
症状が進み、転んだだけで骨折するといった状態になると、
骨の減少(骨吸収)を抑える薬剤などが第一選択となる。

 対策は、若いうちから骨量を増やしていくこと。
そのための運動と食事が大切だ。若いうちはバレーボール
テニス、バトミントンなどの全身運動が骨密度を増やすことが
報告されている。

 高齢者で激しい運動が無理なら、ウォーキングや水泳など
無理なく続けられるものを。

 食事はカルシウムの多い乳製品や大豆などを取るように
心がける。良質のたんぱく質やビタミンDを多く含む食品と
一緒に食べると、吸収がが良くなる。

 骨粗しょう症が怖いのは骨折による寝たきりが、老後の
QOL(生活の質) を著しく低下させること。

 早めの骨検診や生活習慣の見直しで予防に努めよう。




 ☆私たちは、病気のため、時には ただでさえ 
 QOL(生活の質)が悪くならざるおえない… 場合が
 あります。 

 私は、若い時から 激しい全身運動を 引退間際の52歳
までしておりましたから…  最大骨量が同世代の方よりも
高かった、ようです。 今は 手術をした主治医の勧めもあり
骨粗しょう症ではないのですが(同世代の150%の骨量)
薬を4年前から飲んでいます。 

 年上の方に、前 骨粗しょう症の検査をお薦めしたら、
「大丈夫! 食事で取ってるし… サプリも飲んでるし…
それに小太りの人は 骨粗しょう症になりにくいって… 」

 その後、その方は 骨粗しょう症と分かり 今は薬を
飲んでいます。

 40代の方、ぜひ、40代で一度 骨検診を受けて下さい。
 
 また、まだ一度も 骨検診を受けていない方は 早めに
一度 受診をお勧めします。

 自分だけは…  と思わないほうが よいと思います。

 銀サロの松本先生が、私たちの 屋根(臼蓋)と骨頭(大腿骨)
の変形は、修復だ! 

 と言われていますが、肝心の骨密度が減少していれば…

 修復は出来ないのでは…

 また、痛みのために きちんと 足に 体重が掛けられない状態に
なると、それも長期に渡れば骨頭の骨に 骨嚢ほう(穴があく)
… 私も術前は2つありました。 今は もうしっかり 体重が
足に掛けられますから… 穴はふさがりましたが…

 

 『変形性股関節症に負けない 心と身体』 

 今日も頑張りたい! ですね。

 



 
 

コメント
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