早朝、激しい揺れで目が覚めました。
静岡県を中心に川崎の私の家もかなり揺れました。
震度5はあったでしょうか。
でも、幸い棚のものは落ちませんでしたから、大丈夫?
と直ぐにテレビで確認しました。
ビックリしました!
実は私、先週の7日から、叔母への介護疲れから腰痛が
悪化して、なにも出来ない状態になりました。
トイレでふけない、しゃがめない、かがめない、パンツも
はけない… 泣けました。
まだ全快していませんが…
そんな時の地震。 逃げられません。
死ぬ時は死にますけど…
8月は、記憶に残る、天災 災害 人災があります。
広島・長崎原爆投下、500人以上の飛行機事故など。
嘘か誠か昔聞いたことですが、8月は『地獄の釜の口が開く』と。
もう直ぐ『お盆』です。
日本の風習 文化として 今日はお盆について記述の記事を
ご紹介します。
【お盆について】 ~高野山教報より~
-「お盆」という言葉ー
今日までお寺では、「お盆」は「盂蘭盆(うらぼん)」から生まれた
と説いています。これを短縮して「盆」と呼ぶようになったというの
です。
この言葉の意味は「逆さまに吊されて苦しむ」ということです。
お釈迦様には、日蓮尊者という神通力のすぐれた弟子が
おりました。ある時、尊者は、亡母が死後どの世界に往っている
のかを覗き見たところ、餓鬼道におちて苦しんでいることが
分かりました。
そこで、どうしたら亡母を救うことができるかと釈尊に尋ねた
ところ、夏安居(げあんご)の最後に行われる「自恣供養会(じしくよう
え)」で、僧達に供養をしたらよいと教えられたというのです。
「夏安居」というのは、インドでは長い間「雨季」と呼ばれる季節
があり、この間、僧侶は寺にいて修行をするのです。
その最後の日が「自恣」といい、その間の行についての反省を
行い、無事終わったことを祝う法会が行われるのです。このことは
『佛説盂蘭盆経』に書かれています。
この説に対し、民俗学の立場から申しますと、お盆に祀る先祖さま
を、東北地方では「ホカヒさま」と呼びます。そして、これはご供物を
入れる容器を指す言葉だといわれています。
また「ボニ」と呼ぶところもあり、これも同じ意味の言葉で、これから
「お盆」という呼び方が生まれたのだといわれています。
私達がお盆の行事を調査して歩きますと、日常の生活道具、
籠や箕などを使って先祖または餓鬼を祀っているのをよく見かけ
ます。
神や祖先を祀る一番古い容器は、この類の道具が多いのです。
この「ボニ」から生まれたとする説の方が説得力が強いと思われます。
~次回はお盆のおこりをご紹介します~
残暑厳しき折、みなさま どうぞ お体大切に!
私も頑張ります!