変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

「お盆」のおこり

2009-08-11 15:07:11 | Weblog

 早朝、激しい揺れで目が覚めました。

 静岡県を中心に川崎の私の家もかなり揺れました。
震度5はあったでしょうか。
 でも、幸い棚のものは落ちませんでしたから、大丈夫?
と直ぐにテレビで確認しました。


 ビックリしました!

 実は私、先週の7日から、叔母への介護疲れから腰痛が
悪化して、なにも出来ない状態になりました。
 トイレでふけない、しゃがめない、かがめない、パンツも
はけない…   泣けました。

 まだ全快していませんが…

 そんな時の地震。 逃げられません。
死ぬ時は死にますけど…  


 8月は、記憶に残る、天災 災害 人災があります。
広島・長崎原爆投下、500人以上の飛行機事故など。

 嘘か誠か昔聞いたことですが、8月は『地獄の釜の口が開く』と。

 
 もう直ぐ『お盆』です。
日本の風習 文化として 今日はお盆について記述の記事を
ご紹介します。


     【お盆について】    ~高野山教報より~

 -「お盆」という言葉ー

 今日までお寺では、「お盆」は「盂蘭盆(うらぼん)」から生まれた
と説いています。これを短縮して「盆」と呼ぶようになったというの
です。

 この言葉の意味は「逆さまに吊されて苦しむ」ということです。

 お釈迦様には、日蓮尊者という神通力のすぐれた弟子が
おりました。ある時、尊者は、亡母が死後どの世界に往っている
のかを覗き見たところ、餓鬼道におちて苦しんでいることが
分かりました。

 そこで、どうしたら亡母を救うことができるかと釈尊に尋ねた
ところ、夏安居(げあんご)の最後に行われる「自恣供養会(じしくよう
え)」で、僧達に供養をしたらよいと教えられたというのです。

 「夏安居」というのは、インドでは長い間「雨季」と呼ばれる季節
があり、この間、僧侶は寺にいて修行をするのです。

 その最後の日が「自恣」といい、その間の行についての反省を
行い、無事終わったことを祝う法会が行われるのです。このことは
『佛説盂蘭盆経』に書かれています。

 この説に対し、民俗学の立場から申しますと、お盆に祀る先祖さま
を、東北地方では「ホカヒさま」と呼びます。そして、これはご供物を
入れる容器を指す言葉だといわれています。

 また「ボニ」と呼ぶところもあり、これも同じ意味の言葉で、これから
「お盆」という呼び方が生まれたのだといわれています。

 私達がお盆の行事を調査して歩きますと、日常の生活道具、
籠や箕などを使って先祖または餓鬼を祀っているのをよく見かけ
ます。

 神や祖先を祀る一番古い容器は、この類の道具が多いのです。
この「ボニ」から生まれたとする説の方が説得力が強いと思われます。



  ~次回はお盆のおこりをご紹介します~
 
 残暑厳しき折、みなさま どうぞ お体大切に!

 私も頑張ります!





コメント
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