変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

二週間ぶりのプール

2011-04-25 21:23:13 | 保存療法

 先週は、主人が体調を崩したり、なにかと自分の時間が取れずに、プールもピアノもお休みして
 しまいました。

 先日、テーブルの上でピアノ(ピアノは子どもが小1~6年まで習いましたが、続ける気配が
 なかったので購入しませんでした。発表会の前だけ先生にお願いして余分に練習を見ていただけ
 ましたので… 先生は、子どもが3歳のときにバス通園でご一緒したおにいちゃまのお母様(といっても
 私より年下ですが、)ご近所付き合いの関係でむりがききました)
 の指練習をしていましたら、仕事休みの息子が声をかけてきました。

 「まだ、そんなとこなんだー。俺、簡単にひけるよ」
 (子どものバイエル中なんです。) 右手と左手が違うリズムを同時にひくって、かなりの脳トレです。
 ピアノが弾ける方からすれば、笑っちゃうでしょうが…
 頑張ってます。毎日15~30分、時間を見つけては、せっせとテーブルをたたいています。
 自分で簡単に、いつでもできるのは、やっぱりいいですね。

 でも、だんだん難しくなってきて、予習が?って考えちゃうとこもあって…
 先生から習うともっと簡単にできるのかなーなんて、思うようになりました。

 私は、身体を動かすことに関しては、プロだったので、生徒さんのできないところを説明して指摘
 するのが…そういえば上手かったっけ。

 今日は、二週間ぶりのプールへ、自主トレに行きました。
 身体が(筋肉が)肩こりのように固まっています。あっちこっち。
 ゆっくり歩いて、ほぐしながら、関節の可動域を保持する運動を重視して動きます。

 私の左右の股関節のすきまは、レントゲン上では、同じくらいのすき間です。
 が、いつも書いているように、左は痛みが出ます。右は、何ともありません。違和感さえもなし。
 ですから、股関節の屈曲で前・斜め内・斜め外、をプールサイドのバーにつかまりながらやると、
 左のそけい部だけ、屈曲が悪く、つれるようにブロックがかかるような違和感で、痛みが出ます。
 家に戻り、さっそくそのそけい部をもみほぐし、でも指が手が痛くなるので、銀座サロン松本先生の
 秘伝のひじ「らっこちゃん」でほぐしました。(先生からリベートは貰っていません。回し者でもありません)
 足が、軽くなりました!

 今年は、すずらんさんと、私の『股関節強化年』なので、すずらんさんとお互いに(私は、自分に負けない
 ようにと)頑張っています。
  すずらんさんのブログ http://nicemrs2.exblog.jp/9363107/
  
 すずらんさん、ピアノもプールも休んじゃったけれど、がんばってますよー。
 
 ほぐして、筋肉を使って、また痛くなったら、ほぐして、使って、温めて、ほぐして。
 そうすることで、変形性股関節症の波形(いい時の状態は上、悪い時の状態は下)の落差を
 減らし、自分の身体は自分で守る=自己管理=自分の足の状態のコントロール=今の自分の
 足の筋肉の状態によって、今、何をすれば良いのか?が自分で分かる、ようになる、
 のが私の目的です。

 例えば、今は、温めるのか?冷やすのか? 動かした方が良いのか? 休むべきなのか?
 立ち方は、きちんとしているか? 重心のかけ方は?
 肩はゆれていないか? 膝は伸びているのか? 
 跛行はしていないか?   などなど。

 続けていくって、やっぱり難しいですね。
 自分ひとりじゃないし、体調だって、いつも良いわけではないし、気が向かない時もあるし、
 でも、休んでも良いから、気楽にやることだと私は、思います。
 私は、性格もお気楽だから… 休んで、いやだなぁーなんて、思ったことはありません。
 ただし、バレエは、よほどのことがない限り休みませんでした。38度以上の熱があっても
 レッスンしていました。けれど…………ね。

 リハビリのために、体調を崩しては、何の意味もありませんものね。
 健康第一です。


             『変形性股関節症に負けないでね!』
 
 
 
 

コメント
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