変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

レジェンド

2014-02-16 15:10:13 | Weblog

 連日のソチオリンピックのテレビ中継、観ています。
 もう、皆さんもご覧になって胸を躍らせたことと思います。


 ジャンプの葛西選手、いつの間にか…すっかり、おじさん顔になってました。
 7度目のオリンピックで、悲願の銀メダル!!

 テレビ局の取材報道で、多くの苦難と境遇を乗り越えて、
 (国際大会で、なんども優勝?しているような記憶があったようななかったような…
 私の中では、凄い選手で金メダルをとっくに取っていると思っていたので…)
 よけいに、びっくり!!

 引退の危機は、何度もあったのでしょう…
 亡くなったお母様の「のりあきは、(私の主人と同じ名前なので、肩入れしてしまう)
 必ず這い上がれる(言葉が違うかもしれませんが…)」

 妹さんは、重度の血液の病気で入院中…
 など、知れば知るほど、ファンになります。(そういう、感情を見越して記者は
 情報収集するのでしょうが…、佐村〇〇さんのこともありましたから、疑うわけでは
 ありませんが…)

 「また、金メダルへの目標が出来ました」と語る葛西さんからは…
 嘘の偽りの人生は、見られません!


 金とは…惜しい、僅差でした、金ではないところが、また、素晴らしい
 勝利の女神のなせるワザ…かもしれませんね。


 羽生選手の金は、オリンピックの魔物…が、いる、どこにいる、?
 を感じさせた金でしたね。

 色々な羽生選手を取材した記事で、私が一番心に残ったのは…
 羽入君が、ある東北のお店で買い物をしている映像で
 「頑張れ、東北、、なんて書かなくてもよいから…。自分(羽入君自身のこと)が
 がんばってくれたら、私たちは、喜ぶから」

 彼は、苦笑いしていました。(まだ、高橋君が全盛で羽入君はぺいぺいの時)


 そして、羽生選手が、おじきをする姿勢には、着目しました。
 深々と膝まで(頭が)つくようなリンクでのおじぎ。
 表彰式の時も、乗る前におじき。

 常に感謝の姿勢、が、すばらしいです。

 自分に何が(被災した東北へ)できるのか?
 スケートをしていてよいのか?
 「これが、(オリンピックで金メダルを取ったから取れたから、)復興への
 スタートです」(言葉が少し違うかもしれませんが…と言った19歳の若き王者は
 日本の若者もすてたもんじゃない、と思わせてくれました)
 
 選ばれた、ごく一部の人でさえ、人には言えない苦労の数々…
 まして、凡人の私たち………

 楽天が昨年優勝したときも思ったことですが…
 成るべくして、成ってくる! 事象!!

 自分の身に起きることも、成るべくして成ってくる、と私は信じています。
 股関節症になったことも、なにか意味があるからなった、と。。。

 
 これからの人生、何が起きても、葛西選手のように不屈の精神力を持って
 向上心を忘れずに、歩んでいけたらよいですね。

 凡人には、難しいことですが…
 前向きに、前向きに、くさらずに、がんばりましょぅーー


 オリンピックの報道を見て、自分をみつめました。




                『変形性股関節症に負けないでね!』

 
 

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