変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

きらら便り(5年間限定障害者手帳)

2018-10-02 11:10:26 | きらら

 絶好の行楽日和ですね。
 からっとしていて暑くもなく寒くもなく、私の大好きな秋です!

 行楽日和と言ってもどこかへ出かけるわけではなく…
 いつも通りの生活です。
 でも、いつも通りの生活こそ! 大切なことだと思っています。

 いつも脳トレのようになってしまう 「きらら便り」9/20の時のお話です。
 いつも同じ内容になっているような気がして、きらら便り書かなくてもいいのでは?
 と考えていましたら、昨日 お仲間の方から次回11日のきららの日に
 やっと6ヶ月ぶりに行かれる、と思っていたが都合が悪くなった、と
 メールが入りました。

 その方、律儀に毎月 ご自分の近況と共に欠席メールをくださいます。
 その方が、きらら便りは、休んでいる自分がこの記事を読むことで、
 きららの今を知り、置いてきぼり感覚ではなく、一緒に歩んでいる気持ちに
 なれるので、ぜひ、記事にして続けてほしい、との内容でした。


 なので、きらら便り9/20日分を書きました。

 この日は、お休みが多く、、とても寂しい人数でした。
 いつもの半分。9人でした。
 こんな日もあり、とゆっくりお1人ずつ手取り足取り嫌がられないように
 ご指導しました。

 皆さん、とても いつにもまして、目立つので(人数少なく 私の目が行き届いてしまうので
 笑い)集中なさって、一生懸命頑張ってくれました。
 股関節状態も痛みが強い方も少なかったので普段はあまりきららではしない 
 トレーニングを呼吸に気をつけながら一人ひとりの顔を見ながら 進めました。

 体操後のランチは、KSPホテルの円卓一つに皆さんで座り、皆さんの話が
 いっぺんに聞けて、これもたまにはいいよね~と。(いつも人数が多いので
 一部の方とだけの話になるから)思いました。


 その時に、昨年8月、夏休み期間に2週間お仲間の50代の方 お二人が
 一緒の期間に 富士温泉病院に入院しました。
 1人は、初期だったので 足の開閉など症状も改善して、いまも経過は
 良いようです。
 1人は、お家が坂の上にありどうしても毎日坂道を上り下りするのと
 お子さんの部活の手助けを親として、順番でめぐってくるようで、
 それが重いものを持つ 遠方へ行く 立ち続ける と脚には過酷な
 週末のようで、なかなか改善とまではいかないようでしたが、、
 その日に運動していた姿は、股関節の動きがよく 本人にも いい感じに
 なってるよ、と伝えました。

 50代の方々は、どうしても ご自分のことを第一にできないので、
 親の介護 子どもの世話 仕事 などなど、足に負担無理をかけます。
 致し方がないので、改善はとても難しいと思われましたが、
 このお二人をみていたら、なかなか頑張っている 大したもんだ、と
 思いました。

 その二人が、富士温泉病院に2週間入院した時に 矢野先生が
 障害者手帳の認定書を書いてくれて、役所に提出したら
 5年間限定障害者手帳 を昨年いただいたと、知りました。

 私は、5年間限定のものではなく 一生のものだと思っていましたら、
 今や手術をする方々が増えて 手術をすると 普通? になるので
 手帳は不要、の流れになってきたということですね。
 大腿骨骨折する方が とても増えたことも 関係しますね。

 5年後にまた、検査して認定を受け直すという流れのようです。


 今、人工術両側しても 手帳貰えません。
 改定前は、片足で5級 両脚で4級貰えました。
 私は、人工関節術でないのですが 右5級 左5級の両足で4級の手帳
 が、当時 もらえました。
 貰っていてよかったと 今は つくづく思います。
 貰った当初より 凄く悪くなったので…。
 それでも、理学療法士の観点から見たら わたしなんてまだまだ、
 悪い部類に入らないかも 知れません。
 そのぐらい進行すると思われる 病気です。

 くれぐれも今の自分の筋力と身体の状態をしっかり客観的に見てください。

 日々、骨も筋肉も壊されて新しく作られます。
 新しく作られる要素のよいものを体に取り入れたいですね。

 そして、身体を使って ほぐして 温めて 食べて 寝て 使う。
 基本的なことの繰り返しです。
 とても大切な繰り返し。

 痛みを減らして、身体を少しでも動かしましょう!!




             『変形性股関節症に負けないでね!』
 

コメント
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