変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

筋肉の病気

2007-07-07 15:28:48 | 筋肉について

  坂道を転げ落ちる?    皆さんは

  「私は坂道を転げ落ちるように悪くなり、痛みで歩けなくなりました。」
 と 体験談でお話されているのを聞いたり、読んだりされた事が ありますよね。      そう、 私もそうでした。 私の話を 聞いてください。   こうして書くことで 癒されて ストレス解消になりますので、皆さんにカウンセリングして貰います。 お願いします。 
   私は47歳の時、普段から週に4日以上( ワン レッスン2時間くらい ) 自分のレッスンと 教え( 指導 ) を ( 2~4時間 ) 週に4日 しておりました。 レッスンと指導は 週単位で あります。 それ以外に、舞台がこの時 2本 3ヶ月後にありましたので、実質毎日 稽古場へ行って4~5時間 (19時前~12時) 終電まで、 と言っても  私は自家用車で通っていましたが、 先生の作品は大勢で練習するため、 中には会社員もいましたので、 必然的に夜の練習になります。   朝は 家事が終ってから家を出て、 AM11時~13時  くらいまで振り付けを自分で考え  (自分一人で踊るソロの作品) 車で移動して 、出稽古の場所へ行き、 又  車で稽古場へ帰り 皆と練習し   ゲストの男性と先生をそれぞれご自宅まで送り、  朝は  子供のお弁当を作り  主人と子供を送り出して  たまに  もう一度 寝る のが、  唯一の楽しみ という生活を何年も送って来ました。  今  思えばなんて 丈夫な身体だったのでしょう。   でも とうとう 丈夫な私の 身体も 悲鳴を上げました。   毎日の筋肉痛が とうとう寝たり  湿布を貼ったりするだけでは、直らなくなりました。  それまでも 身体のケアとして、 ダンサー専門の整体士(患者さんは全国から来ていました) に月に1回はマッサージを受けていました。 が、ある日一歩も歩けず 脚も上がらなくなりました。 かかえていた舞台は代役を立て、仕事は口だけで、踊れる人に代わりに見本をやってもらい、そんな状態が4ヶ月続きました。  近くの内科で痛み止めと座薬を貰い、針とお灸電気と指圧とダンサー専門の整体士と 月に10万円かけました。 それを
4ヶ月。 でも  少し良ければ痛みを我慢して 合間をみては レッスンをしておりました。  悪くなるのは当たり前ですね。 人の事だと 良く分かるのに自分の事だと私たちって なかなか分かろうと しませんね。 納得しませんね。  
      そうです。 安静が 一番の 治療だった のです。 
 あなたは 今 痛いのに 無理していませんか ? 

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1 コメント

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体が丈夫って? (ダンス大好き)
2007-07-08 10:56:26
恵子先生は随分ハードな生活をしていらっしゃたのですね。でもきっと充実して楽しかったのではないでしょうか。 そういう私もかなり体は丈夫で、出張(シカゴ)から朝便で帰ってきて、そのまま2時間ダンスの稽古し、そのあとお風呂に入り寝て翌日から仕事。舞台がある時は週末は朝10時から5時までスタジオに。月曜日からは通常に仕事、発表会が近づくとウイークデーの夜も練習などと・・。50才過ぎでこのようなことをしていては体も悲鳴を上げますよね。その時は疲れたとは思って這いましたが。体が丈夫、がんばれるという変な自信がいけなかったのかも知れません。今になって、体を労わればよかったと少し反省。 でも後ろ向きになってもいけないので、とにかく早く股関節の痛みを取るように”微笑ながら”がんばります。(チョットつらいですが・・)
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