変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

股関節症と共に歩んできた30年⑦

2020-05-30 11:30:27 | 保存療法

五月晴れの日が少なかったと感じています。
それでも、季節は自然に移っていきます。ね。

憂鬱な梅雨も稲作には必要ですものね。
お年寄りには、冬.夏.梅雨時は要注意の季節です。
それに加えてのコロナウイルスなので、親御さんや自分も含め
十分注意したいですね。



さて、今日も、
9年前のABEメソッド 悠遊会での配布資料からの続きです。



   『股関節症と共に歩んできた30年』渡辺千賀子さん(当時71歳)

■現在抱いている危惧
・人工股関節は歴史が浅く、改良を重ねながら現在に至っている。
 従って長年に亘る実証例が多いとは云えない。
・再置換の難しさ 
・感染しよぅの怖れ 
・人工股関節の弛みや自骨の溶解など
 〜これらの問題は大分解消されてきているそうであるが、まだまだ問題が
  残っている〜
・他の疾病合併の不安

■病院(医師)選び
・股関節症専門医師の存在
・先ずは保存療法を試みるよう指導する医師であり、術前の筋力が術後の回復に
 大いに関与することを説明してくれる医師であること。

・最寄りの病院.医院が望ましい。股関節症は完治するものでは無いので、
 病院と縁が切れない。従って、通院を念頭に入れて病院を選びたい。
・手術の場合症例が多い病院にこしたことはないが、リハビリの指導.
 術後のケアにどれ程比重をおいて対応してしているかも決め手である。

■連携医療の重要性
・医療は、医療関係者と患者が、同じ目的に向かって共に歩んでこそ良い
 結果を生み出すことができる。私たち患者は、医療関係者の助けを借りながら
 自分で治そうとする意気込みが大切であり、医療関係者は、患者から学びつつ
 成長していくのだという認識が必要だと思う。

・医師とトレーナー間の情報交換レポートを作成し活用するのも良い。
 私はSOAP:S(subject自覚症状)、O(object身体所見)、A(assessment 分析と評価)

 、P(plan計画)に基づいて作られたフォームに、トレーニング内容を記入して
 もらい、受診時必要に応じて医師にチェックをお願いしている。残念ながら
 現在の医療では、患者自身が積極的に動かざるを得ない状態にある。
 事実、この情報提供によってドクターストップがかかったことがある。



 ~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~~~~~

蒸して来ました。
半袖を少しずつ出して、厚手の長袖と交換していく作業がそろそろ必要ですね。
衣替え、結構脚にきます。私の用心して30分を目安に片付けて行くつもりです。
皆さんも少しずつを心がけてくれぐれもいっぺんに片付けようとして
股関節に痛みを出さないようにしてくださいね💛
ご自愛ください💛




          『変形性股関節症に負けないでね!』

 

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