来年の世界アマチュア選手権代表を決める、 第29回世界アマチュア選手権日本代表決定戦(日本棋院主催)が、 9月15日(土)から17日(祝)まで行われ、 東京代表の土棟喜行さんが初優勝を果たし来年の世界アマチュア選手権代表権を得た。
準優勝は中園清三さん(招待)、3位は永代和盛さん(長崎)、4位は平田博則さん(招待)だった。
(日本棋院HPより抜粋)
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日本アマ碁界の勢力図もアマ名人が洪さん、アマ本因坊が滝澤さん、そして世界アマ日本代表が土棟さんと群雄割拠の時代になってきました。
土棟さんは日本囲碁連盟(U-CAN)に勤めているとのことですが、最近のアマの大会では「囲碁インストラクター」が上位を占めるケースが多くなっているようです。
今回4位に入賞した平田博則さんはアマ・タイトルの常連ですが、81歳になるそうです。棋譜を並べるのが普段の勉強とのことですが、驚異的といわざるを得ません。敬老の日に開催された本大会の準主役といっていいでしょう。