こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

残された人生は短い・・・2011年4月の読書記録

2011年05月02日 | 読書、映画、音楽、美術
おお、2冊も読んでいたとは、驚き。
それにしても読めなくなっている。理由はなんだろう。
第一は、このブログ(こんきも)にかける時間か?一日30分くらいかかっているのはロスだろうか?日記としては、仕方が無いか。
第二は、学会の準備、自分の論文、査読で、学術論文を読むのに時間が取られた、ということ。これは、ほとんど仕事の領域なので、これまた仕方の無いことか。
何かを読めるのは往復の2時間しかないからきびしい。逆に、これほど確保できているというのはいいことかもしれない。
こんきもか、論文か、読書か。
私に残された人生がいかに短いか、ということを切実に感じる。

4月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:340ページ穆如清風(おだやかなることきよきかぜのごとし)―複雑系と医療の原点穆如清風(おだやかなることきよきかぜのごとし)―複雑系と医療の原点東大医学部卒、というか、東大医学部に入ることのできる人というのは、これほどまでの知識を持てるのかと驚く。私の高校時代の友人にも中学生の頃から欧米の言語学の研究をし、高校卒業時すでに10ヶ国語以上を操る事のできるやつがいたが、そいつは東大の数学科に進んだ。高校時代から哲学的な考え方をするやつで、今も海外の大学で学問(もちろん数学)をしている。 私自身、医療界に身を置く者、自分自身何をしているのか考えながら、そして、哲学や自然科学の源流を学びながら進んでいきたい。読了日:04月30日 著者:中田 力
ニーチェはこう考えた (ちくまプリマー新書)ニーチェはこう考えた (ちくまプリマー新書)くだけた文体で、ニーチェの人となり、哲学を紹介している。 この前に読んだ本(ニーチェ)と比較して、哲学というのは様々な方向からアプローチして、解釈するものだということがわかった。読了日:04月05日 著者:石川 輝吉
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