岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「5月の終りの乾いた午後」

2005-05-30 10:36:27 | 世界のなかま
窓の外に、竿にぶら下がった洗濯物があって、 その向こうに5月の桜の樹が見える。 2ヶ月間で、葉も色濃くなり力も増した。 窓から入る風もまだまだ心地よい。 日曜の午後の一刻、本を読みながらとめどもなく考えを めぐらしている。 昨日は、遠くの図書館にいった。 その街の歴史を知るには図書館がいい。 郷土の本は、その街にいくのが一番だから。 もちろん、閲覧しかできない。時間が限られるから、 その地方の映 . . . 本文を読む