『絆―「らい予防法」の傷痕―日本・韓国・台湾』 八重樫信之著 2008-08-30 19:08:27 | ハンセン病 人権と歴史社 2006年発行 「ハンセン病」を学んでいくと、日本の植民地政策も考えなくてはならなくなる。 八重樫さんは、韓国「ソロフト」(小鹿島更正園)と台湾「楽生園」の療養所を取材している。 両療養所は、日本にある療養所と密接につながっており、植民地政策によくみられるように、 国内よりひどい処遇が行われていた。ともに国立(もちろん日本国立)で職員は所長をはじめ日本人だった。 日本で行われた隔離 . . . 本文を読む